novembre 2009アーカイブ

お土産

日本に行くと、帰りの荷物はどうしても重くなる。

持って帰りたいものは沢山あるけど、今回は荷物が20kg以内だったので、軽いもの限定。

それにプラスして、今回はパソコンを買って帰った。

今までがんばってくれたダイナちゃんも、かれこれ5歳。

そんな訳で、新たにパソコンを購入することにした。

今回のパソコン選びに重きを置いたのは、液晶の質。

が、量販店で買える高品質液晶パソコンは、デジタルチューナーやブルーレイディスクドライブなんかの、私が必要としない機能がたくさんついて値段が高い。

なんで、カスタマイズして購入できるメーカー直販を探した結果、購入したのはNECのLaVie。

フルHDの液晶は、今までとは違いかなり美しい!

ついでにWindows7もデビュー。

XPから比べると、インターフェイスがかなり変わっているので最初は困惑したが、慣れれば問題なし。

快適指数がかなりUP。

ただ、NECは64bit対応に消極的だったのを知らずにWindows7の64bitをインストール。

ドライバーなんかの開発も、以前使っていた東芝と比べるとイマイチな気が。

弊害とまではいえないけど、せっかくの機能が使えなかったりして残念。

ま、普通に使うには問題ないんだけど。

ちなみに、長年お伴してくれたダイナちゃんは、今は実家で活躍中。

リタイヤする日は、まだまだ遠いかな(笑)。



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今回は乾物類が中心。


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わらびもち粉ときな粉も毎回持って帰るお決まりグッズ。

名古屋

今回初めて足を踏み入れた名古屋。

残念ながら、通り過ぎただけだけど、名古屋名物のみそカツも食べたし。

遠くからだけど、金の鯱鉾も見れたし(笑)。

なんといっても、中部国際空港がなかなか良かった!

空港内のお店やカフェコーナーも充実しているし、スカイデッキからの眺めも最高。

ついでに免税店もかなり充実していて、退屈せずに待ち時間を過ごすことができる。

長いようであっという間の日本旅行、今回も沢山いい思い出ができた。

思いっきりリフレッシュして、またフランスで頑張るべし!



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寒空に浮かぶ鯱鉾。


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晴天のスカイデッキは爽快。

五箇山

昨日の台風のせいで出直した五箇山。

菅沼集落と相倉集落の二つがあり、こちらはとっても小さな集落。

菅沼集落には9棟の、相倉集落には20棟合掌造りの家があるのみ。

そんな訳で、集落を一周するのもそんなに時間がかからない。

どちらも時間の流れが止まったような風景が広がる。

それこそ日本昔話の音楽が聞こえてきそう。

お昼時には、店先の五平餅の匂いに誘われて、ランチタイム。

郷土食のよもぎ蕎麦と五平餅が冷えた体を温めてくれる。

車がないと不便だけど、車があれば五箇山ICからすぐ。

足を延ばす価値は大いにあり。



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相倉集落。
駐車場の裏手の山がビューポイント。


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さらに小さな菅沼集落。


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菅沼集落の食事処のご主人の作る五平餅。
写真撮影をお願いしたら、色々ポーズをとってくれました。

金沢

五箇山に寄ってから金沢へ、と思ったら、台風の直撃でものすごい雨。

一応寄り道してみたけど、とても車から出られた状態じゃない。

しばらく待ってみても変わりがないので、そのまま金沢へ。

金沢へ到着した頃には、雨足は少し収まっていた。

が、兼六園に向かったら、台風の為閉園。

それではと、ひがし茶屋街へ向かったら、こちらも閑古鳥。

ほとんどが閉まっていて、観光客もほぼいない。

浅野川は、茶色の濁流が流れ、主計町茶屋街も閑散。

格子窓の続く町並みは素敵だけど、こう閑散としていると、いい印象は残らない。

タイミングが悪かった。

そうこうしてるうちに、チェックインできる時間になったので、ホテルへ。

ホテルは、金沢の繁華街片町にあったので、一休みした後は街を散策。

幸いなことに、お店は開いていたので(笑)。

そんなぶらぶらしている時に通りかかったのが、アシックスのウォーキングシューズショップ歩人館

ビジネス用シューズも数多く取りそろえていて、フランスで靴探しに困っていた私は大喜び。

お店にはシューアドバイザーさんがいて、靴選びを助けてくれる。

気に入ったモデルを試着してみると、靴底にクッションが効いていてとても快適。

ついでに足の計測もしてもらい、足の問題点を細かくチェック。

思っていたのと計測結果が全く違って、目から鱗。

オプションで、計測結果に合わせて靴底を修正し、自分の足にぴったりにカスタマイズ靴を購入できる。

フランスでなかなか自分に合った靴の見つからない私は、もちろんカスタマイズしてもらって購入。

今後の靴選びのアドバイスもしてもらい、大満足。

このお店がフランスにないのは、ひじょーに残念。

翌朝は、ちょっと早起きして兼六園に。

ホテルから歩いて10分程なので、朝食後、チェックアウト前のお散歩。

台風一家がすぎ去って、晴天の兼六園は気持ちいい。

さすがに枯葉が沢山落ちてたりもするけど、すでに庭師さんを大量動員して清掃作業中。

広い敷地に大きな池とそれに繋がる水路、丁寧に手入れをされた木々。

時間をかけて大切に育まれてきた庭園であることが伝わってくる。

こんな天気が良くて、空気の澄んだ日に散歩で来て良かった。



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ひがし茶屋街。
雰囲気はいんだけど、こう閑散としていると寂しい。。。


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晴天の兼六園。


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秋の紅葉は、まだ先のよう。


アパホテル金沢中央

金沢の繁華街片町にあるビジネスホテル。
兼六園からも近く、買い物や食事にも困らない最高の立地。
部屋はコンパクトだけど、清潔で快適、バイキングの朝食も悪くない。
朝食付きで一泊二人で8100円はなかなかお値打ち。

平瀬温泉

帰国する度のお楽しみが温泉。

うちは二人とも温泉が大好き。

フランス人のくせに、共同浴場にも行く相方。

といっても、人が少なくなった時間帯を狙ってではあるけど。

それでも、やっぱり宿を決める条件は、貸切家族風呂があること。

今回は温泉が沢山の飛騨地方にきて、温泉に行かない手はない。

ということで、白川郷のすぐ近くの平湯温泉に行くことにした。

温泉をタップリ満喫すべく、チェックイン時間早々に宿に入った。

泊まったのは藤助の湯ふじやさん。

純和風な作りをちょっとモダンにアレンジしたお宿は、広々としていて、ロビーには暖炉と囲炉裏が。

暖炉脇でぜんざいとお茶でお出迎えを受けて、ほっこり。

ロビーから渡り廊下を渡って、ついたお部屋はもまた広々とした作り。

掘りごたつのある和室と寝室が分かれていて、二人にはもったいないくらい。

お部屋にいるときは、ほとんどの時間、掘りごたつでお茶をのみながらのんびりしていた。

温泉は24時間利用可能なかけ流し。

無料の貸切風呂が2つに、男女とも内湯と露天が一ずつの共同浴場。

小さな宿だけあって、お風呂もそれほど大きくないけれど、かけ流しの贅沢な温泉。

台風と一緒に上陸したせいか、私たち以外のお客さんは、おそらく他に2組のみ。

なので、貸切風呂はもちろん、共同浴場も誰にも遭遇することなく貸し切り状態!

食事は、部屋食ではなく、囲炉裏のある個室の食事処で。

メニューは地物の食材を使った郷土料理で、盛り付けも可愛らしい。

地酒と一緒に、とっても美味しくいただいた。

食後ももちろんまた温泉、朝起きたらまた温泉。

温泉三昧な一日で、大満足。

ここも、近くに寄ることがあれば、また泊まりたいお宿の一つだ。



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暖炉わきでいただくぜんざいで、ほっこり温まる。


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夜の渡り廊下は、イイ感じ。


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盛り付けの可愛らしい前菜。


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海っ子な私にはあまり縁のないあまごも美味しくいただいた。


白川郷

高山から北上して白川郷へ。

合掌造りの家が並ぶ白川郷は、変な表現だけど、思ったより大きな村。

そうはいっても、半日もかからずに回れると思うけど。

シーズンオフ近くであろうに、結構な数の観光客。

駐車場は村営のようで、どこも一日500円。

村の中にもそこそこあるけど、大きな専用駐車場に停めてつり橋を渡るのも悪くない。

つり橋を渡って、村の中へ。

まずは、高台の展望ポイントに向かって村をぶらり。

約10分程で高台にとう到着。

確かに絶好のビューポイントで、村が一望できる。

雪に覆われるとすっごく綺麗なんだろうな、と思いつつ、でも登るのかな?と思ったり。

一通り眺めた後は、坂道を下って村へ戻りお散歩。

地図なんてなくても、適当に道をプラプラしているだけで、気分転換。

そんなこんなで、お腹がすいてきたので、お昼ご飯。

と思っていたら、シーズンオフなのか狙っていたお店が閉まっている。

どうするかなぁーと思っていると、なんだか素敵な雰囲気のカフェに遭遇。

白川郷生まれのご主人と奥様がやっている古民家を改装したカフェ落人

ランチメニューはカレーのみだけど、カレー好きの相方は大喜び。

中に入ると、外観通りクラシックでイイ感じ。

囲炉裏を囲む席を勧められて、そこでほっこり。

ランチセットは、雑穀米のカレーとドリンク、ぜんざいで1000円。

しっかり煮込まれたカレーも、目の前の囲炉裏でコトコト煮ているぜんざいもいいお味。

ドリンクはカウンターにある沢山のカップから好きなものを選べる。

おかわり自由のぜんざいは、美味しくって、もちろんおかわりさせていただいた。

囲炉裏端でのーんびりできて、大満足。

また白川郷に行く機会があれば、また寄りたいカフェ。

結局、白川郷で一番の思い出の場所は、ここかも(笑)。



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展望ポイントからの眺め。
ちょっとボヤがかかっていたのが残念。


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コスモスの花


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どの窓にも障子が外についている。
手入れが大変だろうなぁ。


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こんな小さな脇道も可愛らしいから、どこを散歩しても楽しいのだ。


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ぜんざいがコトコト煮られている囲炉裏。


高山

日本帰省の最後は、中部地方巡り。

実家から名古屋まで新幹線で移動し、そこからはレンタカー。

名古屋から東名高速でまずは飛騨高山へ。

高山の魅力は、なんといっても古い町並み。

三之町を中心に、古き良き日本の風景とでもいうべき町屋の並ぶ町並み。

その町屋は、土産屋さんかカフェ、レストランか酒屋さん。

そんなお店を見て回ると町屋の作りが見れて楽しい。

お土産屋さんも、街並みに合わせで伝統工芸や地方物産が多く、雰囲気を壊していない。

そして高山のもう一つの魅力は造り酒屋さんめぐり。

造り酒屋さんがこれほど軒を連ねて並んでいるのは、他にはないそう。

こんな雰囲気の中での飲むからこそ、地酒がますます美味しく感じる。

全部をひっくるめてとっても楽しかった高山には、大満足。



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この街並みには、やっぱり人力車が似合う。


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町屋作りそのままの和風カフェ。
植木の飾り付けもとっても可愛らしい。


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三之町にある造り酒屋さん。
軒下のすぎ玉が緑になると、新酒ができた合図だそう。


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もちろん試飲も。


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こういうお煎餅屋さんも街の雰囲気の大事な一部。
おっきなお煎餅も美味しく頂きました。


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試してみようとした和風カフェがお休みだったので、こちらのカフェへ。
大正ロマンなカフェは、雰囲気も珈琲の味も最高。


スーパーホテル飛騨・高山
高山駅近くで古い町並みへも徒歩約5分のビジネスホテル。
部屋はかなり狭い!けど、今年の4月オープンだけあってすごく綺麗。
ベット幅も140?あって快適な上に、なんと温泉付き!
男女時間交代制で、こちらもそんなに広い訳ではないけど、露天もあり。
毎日利用したけど、なんと、誰ともかぶらず一人で独占!
これで朝食&駐車場付きで二人で一泊7480円は超お得。

お家

実家にいる間、比較的のんびり過ごした。

友達や親族に会ったり、近所に買い物に行ったり、美容室に行ったり。

それから、去年、有効期限の切れた運転免許証の更新も。

有効期限が切れて6か月以上たっても、正当な理由が証明できれば更新可能。

海外在住で住民票がなくても、実家などで居住人が日本滞在中の一時滞在証明をすればOK。

私の住む広島県では、運転免許センターで毎日更新が可能。

ちょっと遠いけど、朝8時半からの受付に行けば、当日、更新した免許証を受け取ることができる。

朝8時半から9時の間に窓口で受付けし、10時から約2時間の初心者講習を受講。

お昼の休憩は、試験場の食堂でランチ。

その後、1時半から身体検査を行い、写真撮影をして2時ごろ終了。

ということで、無事、新しい運転免許証を受け取った。

って、完全なペーパードライバーなんだけど、ホホ。。。


手続きに必要な書類
・旧免許証
・証明写真
・住所証明(私の場合、父の住民票に一時期間中の滞在を証明する旨を記載)
・戸籍抄本
・パスポート
・手数料
実際に必要な書類、手続き方法などは、ご自分の行かれる免許センターにお問い合わせください。

警察庁-運転免許関係諸手続き
広島県警-運転免許

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瀬戸内海にある我が家では、戻るとお魚がいっぱい。
実家で捌いてた鰻は、我が家の自慢、自家製のタレで。

岡山

実家にいる間、お隣の岡山まで足を延ばしてみた。

向かったのは、岡山一の観光地(だと思う)後楽園と倉敷。

後楽園は、私にとっても初めて。

これまた高速を下りてから30分弱、標識があるので簡単に辿りつく。

後楽園、入場料はいるけど、駐車場は無料。

のんびりするには、これはありがたい。

岡山のほぼ中心地に位置する後楽園からは、岡山城の天守閣も見える。

さすが日本三大庭園の一つとあって、手入れのいきとどいた庭園。

すっきりした青空の下、広々とした敷地をゆっくりお散歩。

華やかというよりは、落ち着いた趣のある大名庭園。

派手ではないけど、見所がたくさんあって、ゆっくり散歩するのにもってこい。

茶畑や水田、沢山の赤トンボなんかは、相方には珍しかったらしく大喜び。

その後、ちょうど帰り道にある倉敷にも寄り道。

街の中心を流れる運河と白壁の街並みが美しい。

美観地区を中心に、上手くレトロな雰囲気を残していて散歩にはもってこい。



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晴天のおかけで、池は鏡のように青空まで映す。


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茅葺屋根の迎賓館は、庭園の雰囲気にぴったり。


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倉敷の美観地区中心の運河。
タイムアウトで小舟には乗れず、残念。


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このレトロな感じが街の雰囲気にびやんマッチ。


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