novembre 2008アーカイブ

パンケーキ

この週末の朝ごはんもパンケーキ。

パンケーキにはまっている訳ではないんだけど、家にある材料で簡単にできるので。

毎回、レシピをちょっとずつ変えて、色々なパンケーキを試している。

今回は、いつもよりちょっとだけ手間をかけた。

道具も、ボールを1つ増やして、2つも(!)使用。

そうしたら、思った通りふんわりパンケーキになってくれた。

こんなに簡単で、基本は同じ材料なのに、作り方一つでこんなに違う。

パンケーキ作りっておもしろいんだな。


パンケーキ2

















***************

材料
小麦粉 150g
ベーキングパウダー 小さじ2.5杯
塩 少々
ブラウンシュガー 大さじ1
卵 1個
牛乳 150cc
プレーンヨーグルト 120g
サラダ油 大さじ1


作り方
1)粉類をボールに入れて、泡だて器で混ぜる。

2)別のボールに卵白を入れ、メレンゲを作る。

3)卵黄、牛乳、ヨーグルト、サラダ油を(1)の粉類の中に入れる。

4)メレンゲも(1)の中に加えて混ぜる。

5)フライパンで焼く。



P1020872.JPG















スーパーでメイプルシロップも購入。


プランニング

久々に結婚について。

今回は結婚式までのプランニングをご紹介。

多少の違いはあれど、フランスで一般的に言われているプランニングはこんな感じ。

1年~6ヶ月以上前
両家の顔合わせ、婚約の発表
式場探し、予約(どれも、これを早くしましょう、となっている)
予算の見積もり

6ヶ月前
結婚式の予約(証人の依頼、市役所、教会などの予約)
ウエディングドレス、コスチューム選び
結婚指輪選び
メニュー、ケータリング選び
予算の決定
結婚契約書を作成する場合は、作成

5ヶ月前
招待者リストの作成
メニュー、ケータリングの決定
DJ(音楽など)選び

4ヶ月前
ウエディングドレス、コスチュームの注文
招待状選び
リスト・ドゥ・マリアージュの作成

3ヶ月前
招待状の送付
式場のデコレーション選び
新婚旅行選び
結婚指輪の購入

2ヶ月前
公的手続きの確認
各業者(ケータリング、DJなど)との打ち合わせ、確認
ホテル探し
新婚旅行の手配

1ヶ月前
ヘア&メイクの試し
ウエディングドレス&コスチュームの最終試着
ブーケ選び(お花屋さんとコンタクト)
ドラジェ(引き菓子)の購入

15日前
リスト・ドゥ・マリアージュの最終確認
ブーケの注文
結婚契約書のサイン


確かに、このプランニングをこなしていけば、余裕だろう。

けど、ここまで余裕をもたなくても、もちろん問題なし。

私たちはというと、こんな感じ。

3ヶ月前
結婚式の予約(市役所)
式場の予約
ウエディングドレス選び、注文
招待状の発送

2ヶ月前
結婚指輪の注文
デコレーション選び
DJ選び

1ヶ月前
コスチューム購入
メニュー表、席札の注文

3週間前
デコレーション類の注文
引き菓子の注文

2週間前
ブーケの注文
ヘアの予約
DJの予約
結婚指輪の受取り

1週間前
ヘアの打合せ
DJ打合せ


以上のような感じで、本格的に手配を始めたのは3ヶ月前。

もちろん、それ以前から、色々調べたり、選択したりはしていたけど。

しかも、結婚式1ヶ月前にバカンスに出たものだから、戻ってからも宿題をこなしていく感じ(笑)。

確かに、結婚前の3ヶ月はバタバタしていたとは思うけど、今思い返すと、それはそれで良い思い出だ。



リスト・ドゥ・マリアージュ
新郎新婦がお祝いとしてもらう品をセレクトした結婚祝いの商品カタログ。
専門店やデパートで作ることができる。
招待客はその中から選んぶことができる。
結婚祝いとしては、こちらの方が定番だが、最近はご祝儀も多くなっている。

ドラジェ
アーモンドを砂糖でコーティングしたお菓子。
最近は中がチョコレートのものも多い。
フランスでは結婚式で引き出物を渡す習慣はなく、定番はドラジェ。
最近はドラジェに変わって他のものを用意することもある。

結婚契約書
結婚をする際に作成するのがContrat de mariage。
これは、結婚前に、婚姻中および離婚の際の財産分与について明記した契約書。
一般的にはNotaire(公証人)に作成を依頼する。
作成しない場合は、財産に関しては半々の権利を持つことになり、婚姻証明書に未作成の旨が明記される。

朝ごはん

週末の朝ごはん。

パンがなかったので、パンケーキを作ってみた。

パンケーキを作るのに必要な道具はボールと泡だて器とフライパンのみ。

あとは、材料を混ぜるだけなので、寝ぼけまなこでも簡単に作れる(笑)。

今日作ったのはプレーンタイプ。

出来上がったパンケーキを目の前にして思うこと。

メープルシロップを買っておけば良かった~(T▽T)

しょうがないので、はちみつとジャムで食べました。

これはこれで美味しんだけど、懐かしいメープルシロップの味が食べたくなるのだ。

次回こそ!!



パンケーキ




クリスマスリース

毎年クリスマスの時期に作りたいと思っていたリース。

ドアにキズつけずにどうやってつけるかが問題で、今まで飾ってなかった。

と、クリスマスグッズ売り場でみかけて、思わず目からうろこ。

何かと言うと、吸盤つきのフック。

もちろん、普通のものよりちょっと大きい。

が、何かいまいち信用のもてない感じなデキ。

リースって結構重いのに、これだと、いかにも直ぐに落ちそうだ。

と、そこで思いついたのが、針金とモールを使って作ってみたらどうだろうと。

これだと軽くて、落ちる心配もほぼないのでは、と。

早速、家に帰って試してみた。

材料は、針金とモール、あとは家にあったツリーの飾り用小物。

ワイヤーで円を作り、そこにモールを巻きつけて、飾りをつけて完成。

なんちゃってリースにしては上出来では。

しかも、リースより安上がり!

ミニツリーも窓も飾りつけして、今年のクリスマス準備は無事完了。

クリスマスまであと1ヶ月。

これからは、プレゼント選びに精をださねば。



リース


イルミネーション

少し気が早いけど、クリスマスに向けてイルミネーションを設置。

今年のお楽しみは、初のテラスの飾りつけ。

その為に、テラスに電源を付けた訳だし(^ー^)

テラスの手すりに、去年のシーズンオフセールで購入した白のイルミネーションを取り付けた。

それから、リビングとキッチン、寝室も。

コンセントにタイマーを付けて、17時から朝7時まで光るようになっている。

来週は、クリスマスツリー。

ホホホ、こういう作業は楽しいのだ。


パリのイルミネーション情報

ギャラリーラファイエット 2008年11月4日~2009年1月5日

シャンゼリゼ大通り 2008年11月19日~2009年1月20日

ヴァンドーム広場 2008年11月20日~2009年1月5日

その他はまだ詳細が公表されていませんが、例年通り11月末からスタート予定。

詳しくはそのうちパリ市HPに掲載されると思います。


ベルサイユ Versailles

Mont Saint Michelと同じく便乗観光第二弾。

パリ近くの定番観光地、Château de Versailles

現在、城内いたるところに、Jeff Koonsの作品が展示されている。

Jeff Koonsの作品展示は09年1月4日までだそうです。

賛否両論あるようだけど、フランスではよくみられる、現代アートと歴史的建造物の融合。

何回か来ている私は、なかなか楽しめたけど、両親にはイマイチだったよう。

まま、作品によっては、かなりウケていたようだけど。




ベルサイユ2
Jeff Koonsの作品展示は09年1月4日まで。



ベルサイユ1
前回訪れた時は修復中だった鏡の回廊。
やっぱり沢山の人で大賑わい。
パリに次ぐフランスの観光名所Mont Saint Michel。

私も一度もいったことがなかった。

ちょっと前の話ですが、O氏もいることだしちょうどいい機会、と週末に一泊旅行。

Mont Saint Michelまでは、パリから車で約4時間。

土曜日の朝6時半に出発。

朝ごはんを高速のパーキングでとり、着いたのは10時半すぎ。

観光客が押し寄せるちょっと前の、ちょうどいいタイミングで到着。

車も入り口近くの駐車場に問題なく停めることができた。

ま、もうオフシーズンといってもいいのもあるけど。

島まで完全に車で行けるのは、とっても便利。

だけど、その為に景観が損なわれてる点は否めない。

中世建築を保存した島内の街並みは、可愛らしい。

ただ、修道院へのメインストリートは、レストラン、お土産屋さんばかり。

これは、日本のおへの参道と同じ(笑)。

お楽しみは、島の中を網の目のように張り巡らされた小道とそこからの眺め。

干満の差が激しいので、時間によって全く違う風景が広がる。

そして、もちろん修道院。

最上階にある回廊は、まさに天空に近づく為に作られたよう。

が、島内の散歩は、半日もあれば終わってしまう。

Mont Saint Michelをさらに満喫するには、対岸から眺めること。

牛や羊がいっぱいののどかな風景を眺めながらのドライブ。

遠くから海に浮かぶMont Saint Michelは観光名所のイメージとうって変わって、幻想的。

その後、宿泊する民宿Chambre d'hôteに到着したのは夕暮れ近く。

Mont Saint Michelから車で15分ほどの小さな村にある民宿。

18世紀の旧家を改装して作った部屋は、清潔で言う事なし。

宿の主人は、この地域を愛する親切な地元のおじさん。

夕飯も、宿の主人に教えてもらったレストランに行って、満足満足。

さらに満足したのが、宿の朝食!

焼きたての美味しいバゲットやクロワッサン、パンオショコラなどのヴィエノワズリー類、

ブルターニュ地方特産のバターや、お手製のジャム類と林檎ジュース。

これにカフェオレやホットチョコレートなど、美味しくてついつい食べ過ぎてしまった。

その後は、Mont Saint Michel湾沿いの道路をドライブして、ノルマンディー方面へ。

Ceanのクレープ屋さんで昼食をとった後は、最終目的地Honfleurへ。

可愛らしい港町Honfleurは、けっこう有名な観光地らしく大賑わい。

計画的ではなかったので、行き当たりばったりの、まったりした一泊旅行。

この地域、結構気に入ったし、そんなに遠くないので、また足を伸ばしてみよう。



モンサンミッシェル1
島の山頂に建つモンサンミッシェルの修道院。
下からの眺めも圧巻!



モンサンミッシェル2
潮が引き始めると、駐車場が顔をのぞかせる。
専用の清掃車が泥を洗い、駐車スペースが出来上がっていく。



モンサンミッシェル3
そんな訳で、満潮とともに駐車場は姿を消す。



モンサンミッシェル4
修道院の回廊。
午前中に行けば、静かに鑑賞できるよう。



モンサンミッシェル5
到着した時は、海の中にあった島。
気付けば、すっかり潮が引いて、陸の孤島状態。



モンサンミッシェル6
引き潮の中を散歩する観光客。
寒空の中、裸足です!!!



モンサンミッシェル8
夕暮れのモンサンミッシェル。
対岸から眺めるこの姿が、私のお気に入り。



モンサンミッシェル7
夜のモンサンミッシェル。
ライトアップされて浮かび上がる姿は幻想的。



モンサンミッシェル9
大満足の朝ごはん。



モンサンミッシェル10
羊の群れ。
道すがらは、羊と牛と...なんてのどかな風景が続く。


結婚式

フランスの結婚式、日本に比べて長いというのはよく言われること。

市役所での式自体は30分程だけど、その後が長いのだ。

披露宴はディナーが夜12時位まで続き、その後はダンスなんかのお祭り騒ぎ。

これが、延々と続き、すっご~く長いと日の出の頃まで続くそう。

朝から準備のスタートする新郎新婦にとっては、確かに長い一日。

我々は、まずは10時半に美容室に行きヘアーセット。

といっても、相方は5分もかからず終了。

それに対して私は予定を1時間弱オーバーして2時間近くかかった(==;)

この遅刻のおかげで、嵐のようなスケジュールがスタートした。

12時過ぎにホテル着→ランチ→着替え、1時半には写真撮影に出発する予定だった。

が、ホテルについたのが、すでに1時過ぎ。

ランチをとる時間がないので、頼んでもらっていたサンドイッチを大急ぎで頬張る。

それから、大急ぎでメイク&ドレスの着付け。

証人のO氏に手伝ってもらい、大急ぎで変身。

いやぁ、前日に予行演習しておいて、良かったよね、ホント(^^;)

この間、他の人たちは車を飾ったりしてスタンバイ。

ようやく花嫁が登場して、寒空の下、いざ写真撮影へ。

ほんと、この日は前日翌日の天気が嘘のように綺麗な青空!

写真撮影にはもってこい!だが、さ~む~いぃぃぃ~。

なんせ、花嫁はノースリーブのドレスにショールのみ。

寒さに震えながら、ドレスの裾を持って公園をカツカツ歩く花嫁は注目の的。

ま、みんな笑顔で見守ってくれるから、こちらも笑顔になるんですな。

寒さで笑顔が強張ったりしても(笑)。

結婚式の時間が迫ってきたので、写真撮影を切り上げて市役所へ移動。

招待客は既に到着していたので、そこから挨拶大合戦。

時間が近くなると、市役所の人の呼び声で、いよいよ式場へ入場。

結婚式は、笑いも交えて和やかに進行。

副市長さんの人柄もあって、アットホームに楽しく式をすることができた。

式の後は、市役所で写真撮影。

ホテルに戻って、ホテルの庭でさらに写真。

いやぁ、こんなに写真を撮られるのは、人生で最初で最後だろうな(笑)。

屋外の写真撮影が終了したら、念願の暖か~い屋内へ。

ホッと一息ついた後は、Vin d'honneur(カクテルパーティー)のスタート。

カナッペやシャンパンなどを片手に、お喋りタイムと言った感じ。

その後、夜8時頃からなが~いディナーが始まる。

Vin d'honneurからパーティーの最後まで、DJさんが音楽を流しつつ進行も担当。

サービスの間なんかにちょっとしたゲームなんかもしてくれる。

そんな訳で、おしゃべりをしつつ食事、合間にゲームや祝辞なんかを交えて和やかに進行。

クロカンブッシュ(ウエディングケーキ)に入刀する頃には、既に日にちが変わっていた。

それから、さらにダンスタイムが続いて、お開きになったのは3時半すぎ。

部屋に戻ってウエディングドレスを脱いだら、グッタリ溶けてしまいそうだった。

ホントに長くて、でもあっという間に過ぎた一日。

皆の笑顔に囲まれて、素敵な一日を過ごせて感謝です。

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