プランニング

久々に結婚について。

今回は結婚式までのプランニングをご紹介。

多少の違いはあれど、フランスで一般的に言われているプランニングはこんな感じ。

1年~6ヶ月以上前
両家の顔合わせ、婚約の発表
式場探し、予約(どれも、これを早くしましょう、となっている)
予算の見積もり

6ヶ月前
結婚式の予約(証人の依頼、市役所、教会などの予約)
ウエディングドレス、コスチューム選び
結婚指輪選び
メニュー、ケータリング選び
予算の決定
結婚契約書を作成する場合は、作成

5ヶ月前
招待者リストの作成
メニュー、ケータリングの決定
DJ(音楽など)選び

4ヶ月前
ウエディングドレス、コスチュームの注文
招待状選び
リスト・ドゥ・マリアージュの作成

3ヶ月前
招待状の送付
式場のデコレーション選び
新婚旅行選び
結婚指輪の購入

2ヶ月前
公的手続きの確認
各業者(ケータリング、DJなど)との打ち合わせ、確認
ホテル探し
新婚旅行の手配

1ヶ月前
ヘア&メイクの試し
ウエディングドレス&コスチュームの最終試着
ブーケ選び(お花屋さんとコンタクト)
ドラジェ(引き菓子)の購入

15日前
リスト・ドゥ・マリアージュの最終確認
ブーケの注文
結婚契約書のサイン


確かに、このプランニングをこなしていけば、余裕だろう。

けど、ここまで余裕をもたなくても、もちろん問題なし。

私たちはというと、こんな感じ。

3ヶ月前
結婚式の予約(市役所)
式場の予約
ウエディングドレス選び、注文
招待状の発送

2ヶ月前
結婚指輪の注文
デコレーション選び
DJ選び

1ヶ月前
コスチューム購入
メニュー表、席札の注文

3週間前
デコレーション類の注文
引き菓子の注文

2週間前
ブーケの注文
ヘアの予約
DJの予約
結婚指輪の受取り

1週間前
ヘアの打合せ
DJ打合せ


以上のような感じで、本格的に手配を始めたのは3ヶ月前。

もちろん、それ以前から、色々調べたり、選択したりはしていたけど。

しかも、結婚式1ヶ月前にバカンスに出たものだから、戻ってからも宿題をこなしていく感じ(笑)。

確かに、結婚前の3ヶ月はバタバタしていたとは思うけど、今思い返すと、それはそれで良い思い出だ。



リスト・ドゥ・マリアージュ
新郎新婦がお祝いとしてもらう品をセレクトした結婚祝いの商品カタログ。
専門店やデパートで作ることができる。
招待客はその中から選んぶことができる。
結婚祝いとしては、こちらの方が定番だが、最近はご祝儀も多くなっている。

ドラジェ
アーモンドを砂糖でコーティングしたお菓子。
最近は中がチョコレートのものも多い。
フランスでは結婚式で引き出物を渡す習慣はなく、定番はドラジェ。
最近はドラジェに変わって他のものを用意することもある。

結婚契約書
結婚をする際に作成するのがContrat de mariage。
これは、結婚前に、婚姻中および離婚の際の財産分与について明記した契約書。
一般的にはNotaire(公証人)に作成を依頼する。
作成しない場合は、財産に関しては半々の権利を持つことになり、婚姻証明書に未作成の旨が明記される。

この記事について

このページは、こたるが27 novembre 2008 19h39に書いた記事です。

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