mai 2012アーカイブ

抹茶サブレ

平日のお呼ばれに、何にしようかと悩んだ手土産。

休日だと、基本的に何でもOKだけど、会社に持っていく事を考えると、常温保存できて、そこそこコンパクトで持ち運びしやすいもの。

シューケットはびっくりするくらい好評だったけど、これは、若干、やわらかくなるからなぁ。

ちょっぴり日本風なものにしたかったので、抹茶サブレ。

ついでに、胡桃がいっぱいあったので、珈琲のお伴クルミシュガー。

前日に作って持っていったんだけど、どちらも風味や食感は問題なし。

お手軽でいいかも。



sable


滞在許可証3

待ちに待った10年カード、指定日当日は、2時間程かかったけど、無事ゲット!!

それにしても、相変わらず受付も待合室も人でごった返している。

出来上がった滞在許可書を受け取りに来てるだけではなく、その他のアポも混ざっているようで、人によっては窓口に長い事ねばっているんだな。

とにもかくにも、これで、毎年3回のプレフェクチュール通いがなくなると思うと、ホッとする。

パスポートはなくしても、滞在許可証は紛失しないようにしないと。。。

持参書類
・パスポート
・滞在許可書&レセピセ
・Convocation
・Timbres fiscales 162ユーロ
プレフェクチュール、Taba、税務署などで購入可能

レストラン パリ Le Concert de cuisine

パリにある鉄板焼きレストランLe Concert de cuisine

小さなレストランには、カウンターの6席を入れても20席ちょっと。

この日は20時半頃に満席。

席数が少なく、テーブルも開店しないようなので、金、土、祝日前などは予約をした方が無難のよう。


モダンでシンプルな店内は、いたるところに清潔感あり。

メニュー構成は単純で、夜はメインが1皿か2皿のコースメニューのみ。

選択肢は前菜2つ、メインは肉、魚がそれぞれ2つ、デザートが3つと、この単純さも好感が持てる。

お肉も魚も美味しそうだったので、今回は魚と肉の両方いただける57ユーロのメニューを選択。

さすがにボリュームがあるので、デザートに辿り着いた頃はかなりお腹いっぱい。

火の通し加減はもちろん、野菜をつかった盛り付けもいい感じ。

味はベースはシンプルで美味しいのだが、私にはちょっと濃かったけど、全体のパフォーマンスはいい感じ。

ちょっと残念なのは、トイレ。

清潔なのだが、お店の雰囲気、味のバランス比べると、もう少しメンテする価値はあり。



concert1
アミューズブッシュ一つ目は鶏のから揚げとゴマ風味のミニパイ。
揚げたてのから揚げはジューシーでいい感じ。


concert2
アミューズブッシュ2つ目はマグロの漬け。
今時な泡ソースは柚子風味。


concert3
前菜のはフォアグラと鰻のテリーヌ。
味のハーモニーも、オペラのような美しい見た目も素晴らしい。


concert4
もう一つ前菜はメイン並みの立派な海老のグリル。


concert5
お魚のメインのイカを選んだのはもちろん私。
こういうシンプルでありながら、丁寧な調理方法が日本人には嬉しい!


concert6
相方はスズキのグリル。
普段は皮は食べない相方も、カリッと香ばしい皮を美味しくいただいた。


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牛のサーロインステーキ。
久々のサーロインは美味しいのだが、ちょっと脂身が多い。


concert8
お肉のメインはブレスト鶏と鴨。
鶏はパルメザンチーズの入った白みそ、鴨はゴマでアクセント。


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見た目の美しいチョコレートケーキはその名も折り紙。
アイデアが素晴らしい。


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ベリー類ゼリー寄せにアイスクリーム添え。
泡のソースは味と食感の組み合わせ的には、いまいちかな。


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限られたスペースでスピーディーなシェフの動き。
タイミング良くサービスするにはアシスタントさんとの呼吸も大事。


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鉄板焼きの醍醐味は、カウンターでシェフのパフォーマンスを間近に眺めること。
料理ショーを眺めるのは、なんだか得した気分。


Le Concert de cuisine
14 rue Nélaton  Paris15
営業時間 月/土19時半-23時 火-金12時-14時/19時半-23時

ルバーブのタルト

春になると毎年1回は作るルバーブのタルト。

というか、ジャム以外だと、タルトぐらいしか作るものが思い浮かばないから。。。

いつも通り、皮を剥いで、小さく切り、パイ生地にのせて焼くだけ。

唯一のポイント?は、結構水分が出るので、パイ生地の上にビスケットなどをひくくらい。

今回は、卵、フロマージュブロン、砂糖のソースでサッパリ目の仕上がり。


tarte1
例年通り相方の実家のルバーブ。
冷蔵後で1週間以上は保存可能。


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フレッシュな状態だと、瑞々しい緑色。
だから焼くと水分が出るんだなぁ。

ほうれん草のキッシュ

冷蔵庫の残りで作ったほうれん草のキッシュ。

材料はほうれん草、ハム、シェーブル、グリエール、卵、クレームフレッシュとパイ生地。

ほうれん草は、電子レンジで軽く火を通して、水をきる。

あとは、型にパイ生地をひいて、ほうれん草とハム、混ぜた卵とクレームフレッシュをかけて、チーズ類をのっけてオーブンで焼くだけ。

塩胡椒も何もしなくても、ハムとチーズの味でしっかり味がついている。

野菜もタップリとれて失敗もないキッシュはお手軽メニューの一つ。



Quiche


キッチン道具屋さん

パリのLes Halles界隈には、プロ用のキッチン道具屋さんが数件ある。

とはいっても、もちろんプロでなくても購入可能で、観光客も結構多い。

手近な店ではなかなか見つからない道具、同じような道具でも、プロ仕様な分作りが丈夫だったり、サイズが豊富だったりする。

どのお店も見てて飽きがこないんだけど、そんな中でも昔ながらの卸売りスタイルのまま健在するE.DEHILLERINがおもしろかった。

古めかしくて埃っぽいお店は、商品が山のように積み重なっている。

お店には、バーコードどころか、値札もなくて、置いてある棚に商品番号があるだけ。

あとは、お店の何箇所かにかかっている値段表で商品番号を探すといった感じ。

店員さんも若ものじゃなくて、年季の入った感のあるオジサンがずらり。

商品が見つからなかったり、分からなければ、店員さんに聞けば、ササッと案内して商品を出してくれる。

お店は地下もあって、こちらは、自然光もなく、古めかしいカーブといった感じのところに、色々なサイズのココットがズラリ。

値段もなかなか魅力的で、他の道具屋さんやインターネット、デパートの定価よりは断然安い。

割引率にはよるけど、セールをしている時で、同じくらいかそれよりは若干高いといった感じ。


ただ、こちら、サイズや形は豊富だけど、カラーバリエーションは全くなし。


基本的にはStaubの頑丈な黒ココットのみで、若干、赤色のココットとプレートがあったくらい。

Le Creusetもほぼゼロなので、可愛らしい形や色が欲しい場合は、A Simon、百貨店、街角のキッチン道具屋さんの方がおススメ。

こじゃれてるどころか、埃っぽいようなお店だけど、探検好きの方はぜひ一度足を運んで欲しい!


cuisine1
雑然と所狭しと並ぶ商品たちは買う前によーく状態をチェックすべし。


cuisine2
飾りをしてみようとして、飾りになってない?!こんなユルさがまたいい味だったりする。


E.DEHILLERIN
18 rue Coquillière PARIS01
営業時間 月-土9時‐18時
ただし月曜12時半から14時まで昼休み

MORA
13 rue Montmartre PARIS01
営業時間 月-金9時‐18時15分  土10時-13/13時45分-18時半

A Simon
48 Rue Montmartre PARIS02
営業時間 月13時-18時30分 火-金9時-18時半 土10時-18時半

La Bovida
36 rue Montmartre PARIS01
営業時間 月-土10時-19時

ヘア&スカルプケア

この1年程で大きく変わったヘアケア方法。

もともと、シャンプーの後はコンディショナーやパックをするものだと盲目的に思っていた。

それをひっくり返してくれたのが、相方ママの、シャンプーの後に何か付けると、髪がべとっとして、ふくらみがなくなるから何も付けないのよ、という発言。

典型的なフランス人らしく、フワフワの髪なので、私の太くてワッサリある髪とは違う。

と、とある美容師さんにも、日頃はシャンプーだけでで、週に一回ヘアパックをすればそれで十分、といわれ、すっかりその気に。

ただ、美容師さんには、シャンプーを毎日するなんてもってのほか、2-3日に一回で十分、といわれたけど、こればっかりは実行できないんだよなぁ。

なにせ脂っぽい頭皮なので、1日洗わないと、なんだかベタっとして気持ちが悪いし、匂いやテカリ、埃なんかが気になる。

だったら刺激の少ないシャンプーにすれば良いということで、色々試していた結果、ここのところ落ち着いたのが、Bioderma NodéシリーズのGタイプ

脂っぽい髪用で、合成洗浄成分不使用で、セージのエッセンシャルオイルが地肌を清潔に保ち、皮脂量を調整する、ということらしい。

が、説明はどうでもよくて、とりあえず、スッキリするのに髪がキシキシしなくていい感じなのだ。

さらに最近始めたのが、ホホバオイルんの頭皮クレンジング。

一、二週間に一回、お風呂に入る前に、ホホバオイルをつけて、お風呂の中でのんびりマッサージ。

それから、ローズマリーのエッセンシャルオイルが皮脂バランスを整えるというWeledaのヘアローション

これも週に一回程、シャンプー後の濡れた頭皮につけてマッサージするんだけど、なかなかスッキリして気持ちいい。

ただし、どちらも始めたばかりなので、効果&長続きするかどうかは今後の様子見状態。



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ピザ

相方が好きなので、我が家では月に2回はピザをする。

生地から作る事もあるけど、時間がない時はピザ生地を買ってくる。

薄めのローマ風ピザが好きなので、我が家では買ってきた生地を2等分にしてのばす。

それにトマトソースと好みの具をのっけて、オーブンで焼くだけ。

唯一のポイントは、オーブンを250度に温めておいて焼く事。

5分もすれば、サックリローマ風のピザのできあがり。

ビールと一緒に食べると、なかなかいい感じ♪



Pizza


大統領選

さてさて、今年はフランスの大統領選。

直接選挙で選ばれるだけあって、大統領の権力は絶大なフランス。

景気の悪い世の中に、世の中の不満がアップすると、政権交代はどこも同じ。

現状に対する不満がかなりヒートアップしていただけに、予想通り、サルコジが負けてオランドが勝利。

とりあえず外国人の立場からすると、極右の一足手前のサルコジよりは一安心。

ただ、オランド政権は足し算と引き算ちゃんとできるのかが心配。

フランスが財政破たんしない事を祈りつつ。。。

Parc de la Vallée-aux-Loups

フランスでは祝日のメーデー。

3月に気持ちのいい天気だったのが、4月に入ってからはいまいちな天気が続いていた。

特に週末に天気が崩れる事がしばしば。

と、久々にお休みの日にいい天気が戻って来た!

そんな時はお散歩、ということで、久々にParc de la Vallée aux Loupsにお出かけ。

以前は有料だった部分も、今は無料で開放されている。

手入れの行きとどいた庭園は、久々の天気に誘われてきた同じような人が多々。

今から初夏にかけて、新芽がすくすく伸びて緑が広がり、色々な花が咲くんだろうな。



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Parc de la Vallée aux Loups
Arboretum - 102 rue de Chateaubriand Châtenay-Malabry
Maison de Chateaubriand - 87 rue de Chateaubriand Châtenay-Malabry

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