septembre 2008アーカイブ

バーベキュー

季節外れのバーベキュー。

電気の卓上タイプはあるが、やっぱり気になる炭火タイプ。

場所もとるし来年以降だね、と言っていたところ、偶然出会ってしまったセール品。

おまけに、前々から気になっていたやつでは。

ミニサイズで、バーベキューなのに水色と見た目もチャーミング。

たまたま行ったTruffautでシーズンオフ商品として15パーセント引き!

こういうのに弱いんだな、まんまとツラれて買ってしまった(^▽^;)




ミニバーベキュー



ウエディングドレス

花嫁さんの衣装といえばrobe de mariéeウエディングドレス。

だけど、結婚式をするからといって、必ずしもドレスが必須という訳ではない。

ウエディングドレスの人もいれば、ワンピースタイプの人も。

結婚式のスタイルも衣装も人それぞれ。

私はというと、一生に一度ですから、ということでドレスにした。

フランスでは、レンタルよりも購入の方が一般的なのか、ウエディングドレスのお店が結構ある。

当然、値段もピンきりで、上を見上げたらきりがないが、結構お手ごろな値段で購入できる。

ドレス選びはなんといっても、早めに動くこと!

一般的には6ヶ月前に予約をしてドレス選びのスタートと言われる。

特に、クリエーターに依頼する場合は、6ヶ月前といえばタイムリミット。

プレタポルテタイプのドレスでサイズ直しをしてもらう場合でも、3ヶ月前がタイムリミット。

かくゆう私は、プレタポルテタイプのドレスを購入した。

まずは、結婚式前3ヶ月ちょっと前というタイムリミットで1回目のアポ。

この1回目でドレス選びを行い、注文をする。

お店をハシゴすることのあるかもしれないけど、私はそのまま1つ目のお店で注文した。

なんせ、一つのお店だって、沢山モデルがあるから目移りする。

私は、実際にお店に行く前に、気に入ったモデル3つを選んで、それを試着した。

それでも、順番に着て、同じのを2回、3回と着たりするので時間がかかった。

ドレスが決まると、それに合わせて小物選び。

étoleショール、accessoiresアクセサリー、chaussures靴、collantストッキングなど。

もちろんぜんぜん違うお店で買うこともできるし、ドレス屋さんで買うことも可能。

さらに、ドレスを着るためには、guêpière スリーインワンやjuponパニエ(ペチコート)も必要。

という訳で、ドレスといってもそれと合わせて色々揃えるものがある。

それから忘れてならないのが、写真撮影。

髪型やブーケを選ぶのに必要になってくるので。

注文してから約2ヶ月後ドレスが届くので、2回目の試着でサイズ調整をする。

お直ししたドレスは1~2週間で届くので、最後に、出来上がったドレスを試着。

問題がなければ、お持ち帰り、となる。

こうして今は我が家で結婚式当日を待つウエディングドレス。

...結構、かさばるんですな、これが。

ちなみに、相方は同じくCostumeコスチュームを購入。

一応、超結婚式というタキシードはさけて、普段でも着れそうなものにした。

もちろん結婚式専用chemiseシャツ、giletベスト、cravateネクタイ、pochetteチーフも。

が、なんせうちの相方、スーツやネクタイ、シャツなんかが大嫌い。

幸い仕事柄も必要無いとあって、ネクタイなんて1本も持ってない。

という訳で、おそらくこちらも、式が終われば箪笥の肥やし...。

まあ、一生に一度ですから、りっぱな肥やしになってくれることでしょう(笑)。



コルシカ土産

今回のコルシカ土産は、荷物に余裕がなかったので、ほんのちょっと。

美味しかったCharcuterieハム、ソーセージなどは臭いが問題で却下。

美味しかったコルシカ産ビールPietraも重いので却下。

お持ち帰りしたのは、コルシカの代表的なお菓子Canistrelliカニストレーッリ。

これは栗の粉と小麦粉、蜂蜜なんかを混ぜて少し硬めに焼きしめビスケット。

スーパーでも手軽に手に入る素朴な味のお菓子。

同じく栗の粉で作られたクッキー。

栗はコルシカの名産らしく、確かに栗の木がたっくさ~んあった。

それからコルシカ産コーヒー。

スーパーで見つけて、パッケージも可愛かったので。

まだまだ持って帰りたいものがあったけど、余裕が無かったのが残念。

次回はお土産用に少し余裕をもったスーツケースにしよう!




お土産

コルシカ 便利帖

ギリギリで決めたコルシカ行き、ほんと~に大満足!

肌寒くなっていたパリから太陽輝くコルシカは魅力的。

さらにコルシカの自然の美しさは、大感激!

ぜひぜひぜ~ひお勧め!

今回は、ギリギリに決めたのもあって自分たちで手配した。

飛行機とレンタカーを予約し、ポルトはホテル、ポルトベッキオはアパートを借りた。

参考にしたのは、以下のサイト。

Air France
Hertz
Office du tourisme
Location Corse.net
Location en Corse

また、フランス人の旅のお供ミシュランのGuide Vert。

クラシックだけど、やっぱり悪くないんだな。

日本のガイドブックと作りが違うので、慣れるまでは使いにくかった。

日本のガイドブックは地域順にならんでいるけど、Guide Vertアルファベット順。

全くかけ離れた場所が隣り合わせになっている。

それでも、慣れると結構これはこれで便利。



guide vert


そして車で回るのにやっぱり便利なのがGPS。

これがあるのとないのでは、やっぱり大違い。

助手席で地図を片手に格闘しなくて済むので、私にとっては必需品(笑)。

これらを手にして、後はぴろり~んと旅立つのみ。

しつこいですが、機会があればぜひ訪れて欲しいコルシカ。

この美しさには、きっと虜になっちゃいますから(笑)。



ラヴェジ島 Îles Lavezzi

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今回のコルシカ訪問でお気に入りスポットNo.1 Îles Lavezziラヴェジ島。

Bonifacioの沖にあるラヴェジ島は美しいビーチで知られている。

自然保護地区であるこの界隈の無人島で、唯一行くことのできる島。

Bonifacioの港から観光ボートで行くことができる。

無人島なので、当然何もない。

食べ物、飲み物、その他必要な道具は全て持参しないといけない。

そんな訳で、みんな水着を下に着ていて、パラソルを持ったりと大荷物(笑)。

ここのビーチと海は、本当に綺麗!!!

遠浅の砂浜、透き通ったエメラルドグリーンの海。

すぐさま海に飛び込みたくなる!

水の中に入らなくても、沢山の魚を見ることができるが、やっぱりシュノーケリング。

大小沢山の魚に囲まれて、時間を忘れて泳いでいた。

おかげさまで、すっかり小麦色(^^;)




Lavezzi1
港の近くのビーチ。
小さいけど、と~っても美しい。
曇り気味の空の為、ビーチの美しさが再現できなくて残念。



Lavezzi2
島の端っこにあるビーチ。
こっちもとっても綺麗。



Lavezzi3
ビーチの横にある墓地。
地面がとっても暑いので、ビーサン必須。



Lavezzi4
実際の海が写真で伝わらないのが本当に残念。
曇が多くても、暑かったので泳ぐにはぜんぜん問題なし!


ボニファシオ Bonifacio

コルシカ島の南にある城塞都市Bonifacioボニファシオ。

ただの城塞都市ではなく、断崖絶壁の上に立つ城塞都市。

絶壁の上に建てられた旧市街の建物は、海に落っこちないだろうか...って感じで。

まるで人を寄せ付けないようなこんな場所に、どうやって都市を築き上げたのか。

先人の知恵と文明には驚かされる。

そして、Bonifacioといえば、なんといってもエメラルドグリーンの海と白い断崖絶壁。

エメラルドグリーンの海から突き上がる石灰岩の絶壁が続く景色。

コルシカでもここでしあ出会えない美しい風景。

ぜひぜひぜ~ひ訪れて欲しい街の一つ。




Bonifacio1
崖の上からは美しくい海を行き交うボートが見渡せる。



Bonifacio2
旧市街の外れにある墓地。
海を背にした美しい景色。



Bonifacio3
旧市街の風景。
建物の間は、太陽が燦々とする日中もヒンヤリ。



Bonifacio4
旧市街からの眺め。
白い断崖絶壁を一面できる。



Bonifacio5
ボニファシオの港。
エクルカーションのボートもここから出航。



Bonifacio6
海は透明度の高いエメラルドグリーン。
幻想的な風景画広がる。



Bonifacio7
旧市街から続く遊歩道からの景色。
崖に立つ建物が一望できる。

ビーチ Plages

Porto vecchioポルトベッキオに着いてからは、ビーチ巡り。

午前と午後、場所を変えてビーチでのんびり。

ビーチに行くための必需品は、まず日焼け止めサングラス

9月といえど日差しがかなりきついので。

同じ理由で、ビーチパラソルもできれば欲しいところ。

というのも、浜辺にはほとんど日陰がない。

我々も、燦々と降り注ぐ太陽に負けて、ビーチパラソルを購入した。

子供連れの場合は、小さな子供用テントを用意しているのをよく見かけた。

それから、ビーチに敷いて寝っころがる為のビーチタオル

水分補充も忘れずにということで、お水

それから、ビーチでのんびりグッズ人気ナンバーワン(?)は

ビーチにいる人の半分くらいは、ビーチタオルの上に寝っころがって、読書中。

それから、綺麗な海でぜひ欲しいのがマスクシュノーケル

これも、思わず買ってしまった(^▽^;)

あとは、ビーチサンダル

なんせ、砂利ビーチを裸足で歩くのは、と~っても足が痛い(´△`)

砂浜の場合は、時間帯によってはとっても暑い。

ビーサン必須、ということで、これもお買い上げ。

そんなわけで、ビーチ巡りは結構荷物が多い(笑)。



Plage1




Plage2




Plage3




Plage4




Plage5




Plage6




Plage7




Plage7


山道 Route des montagnes

コルシカ3日目は、西海岸から東海岸へ移動。

次の目的地Porto vecchioポルトベッキオまでは約200Kmの道のり。

コルシカのど真ん中、山道を西から東へ横断。

それにしても相変わらずガードレールのない山道。

助手席に乗ってるだけでもスリリング。

また、別の意味でスリリングなのが、大量に出没する牛と豚。

放し飼いにされている為、いたるところに出没。

道路脇にのんびり寝そべっているかと思えば、車にかまわず道路を横断。

私はこんな道、絶対運転できません(×ー×;)

途中で、散策したりランチをとったりしたのもあるけど、結局5時間以上かかった。

高速だと、1時間半で行けちゃう距離なんだけど。

でもこの行程も、美しい山並みを眺めることができるのでお勧め。

ただし、ホントーに曲がりくねりがすごいので、心配な方は酔い止めのご用意を。



山道1
山道をどんどん登ると風景が一変。
2000m級の山を眺めながらのドライブ。



山道2
標高1477mにあるVergioの丘。
海辺と10度以上気温差あり。



山道3
看板はないけど神出鬼没な豚さんと牛さん。
豚さん走行中につき、車は停車中。



コルシカ2日目は、陸からLes calanchesカランク巡りでスタート。

Ajaccioから来る時に既に見たけど、改めて間近で見ると感激。

車に注意しつつ、歩きながら赤い断崖絶壁を眺める。

美観の点からか、コルシカの道路のほとんどにはガードレールがない。

膝下くらいに石が積み上げられているだけで、下は谷底。

立っていると、吸い込まれてしまいそうな不思議な感覚。

それから、秘境ビーチ(笑)ともいえるFicajolaフィカジョラへ。

16度という急傾斜の曲がりくねった細ーい山道を車でソロソロと下る。

駐車場からさらに800m歩いて下るとやっと海岸にたどり着くのだ。

このビーチの特徴は、ビーチの半分が砂利、半分が砂浜という変わった構成。

もちろんこれも、自然のなす不思議。

エメラルドグリーンの小さなビーチは、本当に美しいという言葉がピッタリ。

午後はお待ちかねRéserves naturelles de Scandolaスカンドラ自然保護地区巡り。

なんせ、コルシカ、半端じゃなく暑い!

猛暑の時間帯は、ボートに揺られてのんびり自然を満喫したほうが良いだろうと。

スカンドラは、赤い断崖絶壁と海が作り出す不思議で美しい風景の連続。

絶景と美しい海が織り成す景色に、大感激。

3時間半、思いっきり楽しむことができた。




陸のカランク1
自然が作り出す不思議カランク
赤い岩盤の断崖絶壁



陸のカランク2
せり出す赤い岩盤と紺碧の海のコントラストにうっとり
が、下を見ると吸い込まれそう...


陸のカランク3
でも、歩行&走行には要注意
こんな細い道で一通ではないので対向車はビュンビュン
おまけにガードレールなし



秘境ビーチ
断崖絶壁の間の小さなFicajolaのビーチ
エメラルドグリーンの海に釘付け



スカンドラ1
スカンドラ自然保護地区
海から突き出す断崖絶壁



スカンドラ2
ボートは岩肌のすぐ近くまで接近
じっくりと眺められる



スカンドラ3
赤い岩肌と紺碧の海が作る風景はまさに自然の贈り物


ポルト Porto

コルシカの空港に降り立つと、燦々と輝く太陽が照りつけ、気温は30度!

まるで異国に来たかのよう。

空港で予約していたレンタカーを借り、西海岸にあるPortoポルトへ出発。

PortoはAjaccioアジャクシオの北約80kmにある。

Porto湾近辺はユネスコの世界自然遺産に登録されている。

という訳で、最終目的地とは逆方向だけど、Portoに立ち寄ることにした。

それ程遠くないのだが、なんせ細い山道が続く為、車で2時間程かかった。

Portoへの通り道となる、Pianaピアナのカランクも世界遺産の一つ。

赤い岩盤がせり出してくるパノラマに圧倒されて、大興奮。

が、そんな細い道で対向車やのんびりした歩行者とすれ違わないといけない。

楽しみつつも、結構ハラハラしたドライブになった。

Portoは、港と海水浴場の周りにホテルやレストランが並ぶ小さなリゾート地。

とても小さいので、Porto自体は徒歩で回ることができる。

ここでのお楽しみは、何といってもクルージング。

海から豊かな自然を眺めることができるのだ。

今回、私たちはカランクとスカンドラ自然保護地区を巡る2回のクルージングをした。

値段は張るけど、このクルージング、特にスカンドラはぜひお勧め。

カランクは1時間半、スカンドラは3時間半という長時間だけど、全く退屈することはない。

ただ、乗船時間が長いだけに船酔いする人はちょっと難しいかも。

それでも、ぜひ体験して欲しいと思うくらい感激した。




ポルト

Portoの街

ホテル、レストラン、カフェが立ち並ぶ



海からのカランク1

カランク巡りのクルージング

ボートは岩肌に大接近



海からのカランク2

エメラルドグリーンの海と赤い岩肌

美しい自然をを満喫できる




NAVE VA
カランクが1時間半25 ユーロ、スカンドラは3時間半37ユーロ
2つセットだと45ユーロで、乗船は希望日時を別々に選ぶことができる
Porto発のクルージングは、他にも3社ありますが大体同じ内容



コルシカ Corse

今年の夏のバカンスはCorseコルシカ島へ出発。

OrlyからAjaccioへ飛行機で行き、現地でレンタカーを借りて島内を移動した。

日本ではあまりおなじみがないので、コルシカ島について少しご紹介。

フランスであるコルシカは、地中海西部に浮かぶ島で、地理的にはイタリアに近い。

フランス本土からコルシカへ行くには飛行機かマルセイユなどからフェリーを利用する。

Ile de beauté美しき島という別名を持つコルシカ島。

その名の通り、美しい自然が満喫できる。

島の大部分は山岳からなっており、2500mを超える山が連なっている。

平坦な土地が少なく、海岸線から急傾斜の山肌を眺める風景が続いている。

その為、コルシカを巡るには、常に曲がりくねった細い山道を走ることになる。

また、海の美しさは言うまでもない。

断崖絶壁が続く西海岸に対し、湾に面した砂浜が多い東海岸。

全く違う表情ではあるけど、どちらの海も透明度がとても高く美しい。

海岸線のエメラルドグリーンから、コバルトブルーに変わっていく海。

Orlyから飛行機で1時間半。

フランスでありながら、本土とは全く違った表情を持つコルシカにすっかりコルシカに魅了された。

ぜひまた訪れたい場所。


コルシカ

バカンス

遅ればせながら、やっと夏のバカンスに出発\(^▽^)/

明日から、10日間、コルシカ島に行ってきます。

今回は、ちょっと短めなのもあり、フランス国内と決めてはいたものの、候補地が二転三転。

最終的には、太陽を求めて、コルシカに決定。

コルシカは、この時期でも午後は29度くらいあり、海水浴できるそう。

真っ黒にならない様に注意しつつ、美しい海を満喫したいと思います。


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