ウエディングドレス

花嫁さんの衣装といえばrobe de mariéeウエディングドレス。

だけど、結婚式をするからといって、必ずしもドレスが必須という訳ではない。

ウエディングドレスの人もいれば、ワンピースタイプの人も。

結婚式のスタイルも衣装も人それぞれ。

私はというと、一生に一度ですから、ということでドレスにした。

フランスでは、レンタルよりも購入の方が一般的なのか、ウエディングドレスのお店が結構ある。

当然、値段もピンきりで、上を見上げたらきりがないが、結構お手ごろな値段で購入できる。

ドレス選びはなんといっても、早めに動くこと!

一般的には6ヶ月前に予約をしてドレス選びのスタートと言われる。

特に、クリエーターに依頼する場合は、6ヶ月前といえばタイムリミット。

プレタポルテタイプのドレスでサイズ直しをしてもらう場合でも、3ヶ月前がタイムリミット。

かくゆう私は、プレタポルテタイプのドレスを購入した。

まずは、結婚式前3ヶ月ちょっと前というタイムリミットで1回目のアポ。

この1回目でドレス選びを行い、注文をする。

お店をハシゴすることのあるかもしれないけど、私はそのまま1つ目のお店で注文した。

なんせ、一つのお店だって、沢山モデルがあるから目移りする。

私は、実際にお店に行く前に、気に入ったモデル3つを選んで、それを試着した。

それでも、順番に着て、同じのを2回、3回と着たりするので時間がかかった。

ドレスが決まると、それに合わせて小物選び。

étoleショール、accessoiresアクセサリー、chaussures靴、collantストッキングなど。

もちろんぜんぜん違うお店で買うこともできるし、ドレス屋さんで買うことも可能。

さらに、ドレスを着るためには、guêpière スリーインワンやjuponパニエ(ペチコート)も必要。

という訳で、ドレスといってもそれと合わせて色々揃えるものがある。

それから忘れてならないのが、写真撮影。

髪型やブーケを選ぶのに必要になってくるので。

注文してから約2ヶ月後ドレスが届くので、2回目の試着でサイズ調整をする。

お直ししたドレスは1~2週間で届くので、最後に、出来上がったドレスを試着。

問題がなければ、お持ち帰り、となる。

こうして今は我が家で結婚式当日を待つウエディングドレス。

...結構、かさばるんですな、これが。

ちなみに、相方は同じくCostumeコスチュームを購入。

一応、超結婚式というタキシードはさけて、普段でも着れそうなものにした。

もちろん結婚式専用chemiseシャツ、giletベスト、cravateネクタイ、pochetteチーフも。

が、なんせうちの相方、スーツやネクタイ、シャツなんかが大嫌い。

幸い仕事柄も必要無いとあって、ネクタイなんて1本も持ってない。

という訳で、おそらくこちらも、式が終われば箪笥の肥やし...。

まあ、一生に一度ですから、りっぱな肥やしになってくれることでしょう(笑)。



この記事について

このページは、こたるが17 septembre 2008 16h46に書いた記事です。

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