août 2009アーカイブ

マルセイユ カランク巡り

大満足の海水浴も欠点が一つ。

それは、更衣室はもちろん、シャワーも何もない。

唯一あるのは、トイレ。

なので、シャワーはホテルに戻ってから。

なので、たいていの人は、朝出るときに既に水着を着て、その上にTシャツなど洋服を着ている。

もちろん、帰りも同じような感じ。

なので、マルセイユの街はもとより交通機関も、明らかに海帰りな人、が結構いる。

そんなもんで、最終日も泳ぎに行きたかったけど、断念。

代わりにボートでカランク巡りをした。

炎天下の中、屋根のないボート前方の席を確保して、出発まで30分の辛抱。

その甲斐あって、出発後は、海風に吹かれながら抜群の眺め。

カルキ質の白い岩肌とエメラルドと紺碧の海。

フランス第二の都市の直ぐ横に、こんな綺麗な風景が広がっているなんて、なんて贅沢!

パリからもTGVや飛行機で直ぐのマルセイユ。

短期間で綺麗な海を体験したい場合は、オススメ。




マルセイユ14
カランクの小さなビーチ


マルセイユ15
綺麗なポイントを求めて大小ボートが沢山行き交う


マルセイユ16
白い岩肌が太陽に照らされて眩しい


マルセイユ17
マルセイユの街は遠くからみるとなかなか綺麗


マルセイユ フリウール島

カランクはとっても綺麗なんだけど、なんせアクセスが大変。

マルセイユから簡単にアクセスできる場所で、綺麗な海といえばîle du Frioul。

Vieux Portから夏場は定期船がでていて、公式所要時間30分。

が、実際は20分もかからないのでは。

朝6時から夜11時まで、約1時間間隔ででている。

が、夏場は人気なので、時間ぎりぎりだともう切符が売り切れていたりする。

特に朝9時から11時の間は、大混雑。

金曜日は15分前に着いて9時便に乗れたけど、土曜日は乗れなかった。

早めに行って、チケットを買って乗船を待つか、近くのカフェで時間を潰すべし。

場所取りは早い者勝ちなので、朝10時前の便に乗るのがオススメ。

もちろん、自分だけのプチビーチを探すこともできるが、行きなれてないと難しい。

綺麗なエメラルドグリーンの海を目の前に、のんびり過ごすべく、がんばるべし。

Vieux Portから船に乗って到着したのがフリウール島の港。

島自体は結構大きく、レストランやサンドイッチなど軽食がとれる(買える)ところもある。

私たちが向かったのは、港から徒歩10分位のところにあるSainte Estèveビーチ。

港発のPetit Trainで行くこともできるが、歩いてもすぐ。

ここは、監視員もいて、ホットドックなんかが食べれる海の家のようなものも1件ある。

ビーチは砂浜で、両脇を崖が囲んでいる。

足だけ浸かって水面を見ると、小さな魚がスイスイ泳いでいる。

砂浜から4、5メートルも進むと、結構な水深があり、大小色々な種類の魚がいて飽きない。

ビーチマットとパラソルをひいて浜辺に落ち着いた後は、海の中へ。

最初は、ヒンヤリしているけど、温まった体には丁度いい。

思う存分泳いだ後は、ビーチでぼぉー。

ゴロリと横になって、海を眺めたり、本を読んだり。

暑くなったら、また海へ。

波の音を聞きながらウトウト、キラキラ輝く水面を見ながらまったり。

こんな感じで朝からビーチで過ごす贅沢な一日。

はぁー幸せ。



マルセイユ09
到着直後のSainte Estèveビーチ
人影もまばらで、ビーチも好きな場所を選べる。


マルセイユ13
午後になるにつれ、沢山の人。
場所探しがどんどん大変になっていく。


マルセイユ10
カルキ質の白い岩肌にエメラルドグリーンの海。
大都市沿岸なのにこんなに綺麗。


マルセイユ11
朝早く着いたにで、岩場の小さなビーチを確保。


マルセイユ12
ビーチからはイフ城も見える。
ボートは黄色い浮きから先は立ち入り禁止。


Frioul島へのアクセス
Frioul If Expressの船でVieux Portから約30分。
料金は大人往復10ユーロ。

マルセイユ カランク

海を求めてたどり着いたマルセイユ。

地中海だけあって、エメラルドグリーンの綺麗な海が広がる。

特に、マルセイユとカシスの間にある断崖の海岸線Calanquesにある点在する小さなビーチは、

エメラルドグリーンで透明度の高い海。

難点は、アクセスが困難なこと。

基本的にアクセス方法は2つで、当然ながら、海からと陸から。

海からは簡単で、小型ボートでアクセスできるのだが、当然、料金がとても高い。

で、陸からだと、車やバスで行ける所もあるが、ほとんどは、この断崖の海岸線を延々と歩く。

おまけに、夏場は火事の危険から、天候によってはアクセスを制限、あるいは禁止されたりもする。

で、今回、陸からのアクセスが一番簡単であろうCallelongueへ向かった。

マルセイユ市内からまずは、19番のバスで終点Madrague de Montredonへ。

そこから、さらに20番のミニバスでさらに終点のCallelongueへ到着。

所要時間はそれぞれ30分程。

で、Callelongueに着いてみると、ボートが並んでいて、ビーチというより超小さな港。

これじゃあ泳ぐ気にもなれない、と、海岸線を歩いて、次のビーチへ向かうことにした。

朝5時起き(ついでに寝たのは2時近く)でマルセイユに到着したばかり。

そんな状態で日差しの強いお昼に足場の悪い断崖を歩くのは辛い。。。

おまけに、水着、フィン、マスク、シュノーケルにビーチシート、タオル、サンドイッチ、お水、おやつ

などなど結構な大荷物。

初日からこんなハードなことをするとは、と思いつつも、滑らないように用心しながらゆっくり進む。

なんせ、滑り止めも、手すりもなんにもなし。

ふらりと足を滑らせて、怪我してこんな道を進むのはムリだぁ、とそそっかしい私は超慎重に進む。

そんなこんなで、崖道を登ったり下ったりすること一時間弱。

辿りついたのは、透明度抜群の小さなビーチ。

これは、歩き甲斐があったというもの!

炎天下の中歩き進んだので、もちろん即座に海の中へ。

火照った体を冷ますべく、ビーチに着くと、みんなそのまま海へ向かう。

はぁー気持ちいー。

岩場なだけに、3メートルも進むと、水深もグッと深くなって、30cm程の魚の群れも。

それから、ウニがゴロゴロ。

が、深すぎて取れない。。。

海を満喫した後は、また、テクテク歩いてバス停へ。

帰りは少し日差しが柔らかくなっているのもあって、快調に歩いていたら、松の木に頭をゴツン。

やっぱり油断大敵。



マルセイユ02
ミニバスで到着したCallelongue
ここからスタートして崖道を進んでいく


マルセイユ03
綺麗な海を見つつ、猛暑の中延々と進む


マルセイユ05
高さがあるので、眺めは最高
でも、足元要注意


マルセイユ06
火曜サスペンス劇場なんかで見るような景色


マルセイユ07
炎天下の中たどり着いた小さなビーチ


マルセイユ08
自然のままの姿で、透明度抜群


マルセイユ

今年のバカンスは9月下旬から10月上旬にかけて。

そのバカンスまで辛抱するべく、ちょこっと休みをとってマルセイユへ行ってきた。

今回の目的は、シュノーケリング。

なんで、まずは海、綺麗な海探しからスタート。

前から決めてたわけではないので、どこにするかを決めるまで時間がかかった!

なんせ、8月のこの時期に南仏に向かうってのは、かなり無謀。

太陽を求めてバカンスに向かう人が、てんこ盛り。

当然、宿泊施設はハイシーズン料金で高い上、満室!

おまけにたった4日なので、そんなに遠出もできない。

それじゃあ、北上してノルマンディーやブルターニュではどうかなと思ったら、

この辺は夏でも水温が18度くらい!

そんなんじゃシュノーケリングなんて無理だぁ、と再び地中海沿いを模索。

で、辿り着いたのがマルセイユ。

なぜかというと、

1.マルセイユ近辺にも、結構、綺麗なビーチがある

2.大都市の方がホテル数が多いだけあって、部屋が確保できた

3.パリからの交通の便が良い

そんなこんなで、バタバタと予約をしたのが出発の前々日。

TGVを探していたら、なんと飛行機の方が若干安い!

しかも、TGVだとうちから4時間半のところ、飛行機だとたったの1時間。

ということで、行きは朝7時発、帰りは夕方5時発の飛行機で、全日程フル活用。

ホテルは手頃な金額でみつかったアパートホテルCitadines

若干古さは感じられつつも、清潔で、設備も部屋の広さも充分。

Vieux Portから約500メートルで、小さなスーパーも近くにあり悪くない。

残念なのが、観光(ビジネス)地区とアラブ地区の境目あたりにある。

なんで、ホテルから外に出ると、ちょっと微妙な雰囲気。

が、観光地区でも一本小道に入ると微妙な感じなので、そう考えると普通かもしれない。

往復航空券とホテル3泊をVoyage SNCFで予約して、二人分で550ユーロ。

8月のこの時期に、これは予算的に大合格でしょう。



マルセイユ01
ソファーベットだけど、結構快適
キッチンには、食器、鍋など調理器具と冷蔵庫、グリル付電子レンジ、食器洗い機
当然ながら、調味料などは一切ナシ
石鹸、シャンプー、ボディーソープ有り
ドライヤーもフロントで無料で貸してもらえます(ただし数量限定)


空港から市内へのアクセス
シャトルバスでSt Charles駅まで約25分(8.5ユーロ) 

市内交通(バス、メトロ、トラム)RTM
チケットの有効期限は1時間で、その間はバス、メトロ、トラムどれも乗り換え可能
ただし、毎回、チケットを改札機に通す必要あり
料金 1.26ユーロ/枚 6.30ユーロ/5回 5ユーロ/日

マルセイユ観光局Office du tourisme
Vieux Postの目の前にあるので、分かりやすいです
4, la canebière 13001 Marseille

頂き物

毎年、この時期になると野菜と果物のおすそ分け。

ありがたや、ありがたや。

今回も、相方パパから、トマト、サラダ、人参、クルジェット、パセリと杏、洋梨。

やっぱりベランダ栽培とは比較にならない大量収穫。

美味しくいただきました。

楽しみは、秋までまだまだ続くのだ。



アプリコット






トマト その2

ごぶさたしました。

仕事柄、一年のうちで、一番忙しいのだろう7月。

溜まった疲れのせいか、風邪までひいて、しかもなかなか治らず。

今回は、咳が続いて、熟睡大王の私が、なかなか眠れず。

そんなこんなで、7月はブログの更新をサボっておりました。

やつれた私を横目に、うちのトマト君は、元気に成長。

そして、ついに初収穫!

といっても、収穫したのは、たった3個。

しかも、普通サイズのトマトなのに、そのうち2個はプチトマト(笑)。

それでも、麗しい真っ赤なトマト。

中身はどうかと恐る恐る切ると、乾燥してるわけでもないのに、果汁があまりない。

もしや、失敗作か...と口にしてみると、濃厚でとても美味しいでは!!!

たった3個のトマトは、あっという間になくなりました。



赤トマト


ちなみに、私も、元気に復活しました。

風邪のことはコロッと忘れて、再び曝睡街道を走ってます(笑)。




このアーカイブについて

このページには、août 2009に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブはjuillet 2009です。

次のアーカイブはoctobre 2009です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 6.0.3