avril 2011アーカイブ

ルバーブルのタルト

春先に出回る季節もの果物の代表ルバーブル。

こればっかりは、年中見ることがない。

相方の実家から、採りたてのルバーブルを貰って作ったタルト。

これまた実に簡単で、失敗知らず。



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小春日和

というよりは、初夏のようなイースターの週末。

気持ちのいい晴天が続いて、なんと温度も25度近くまで上昇。

草木もグングン育ち、花も満開で気分も麗らかな田舎の週末。

とはいいつつ、花粉症の人には、とっても辛い時期。

この異常な陽気のおかげで、花粉だらけ。

いやいや、花粉症じゃなくてよかった。。。






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レストラン パリ郊外 さんき

ブローニュにある日本食レストランさんき

カウンターとテーブル席の小さなレストラン。

飾り気のない狭い店内には、ぎゅうぎゅうにテーブルとイスが並ぶ。

平日の午後1時過ぎだったので、テーブル席は満席。

一人だったので、カウンターに案内された。

仕入れによってメニューが変わるせいか、手書きのメニューが壁に貼ってある。

狭い店内とこのメニューの雰囲気は、日本の市場のオヤジ系寿司屋といった感じ。

ランチメニューは握り、巻き、ちらしの寿司類に、お刺身、天ぷら、焼き魚などで15.50ユーロから。

いただいたのは、ランチメニューのちらし寿司。

突き出しと、11種類のネタの入ったちらしとお味噌汁で18.50ユーロ。

突き出しに、ちょろりとだけど、たら子煮がのっていて、これが美味しい。

期待してチラシを待っていると、これまたハズレなし、お魚はどれも新鮮で、ボリュームたっぷり。

ただ、お味噌汁が出てくるのがちょいと遅かったのと、熱すぎた。

毎日のランチとしては予算オーバーだけど、味もボリュームも、値段に納得できる味。

たまには、こういうのも悪くない。

お店のメニューや手巻き寿司用のネタのテイクアウトもできるので、お持ち帰りしてお家でゆっくり食べるのもあり。


さんき
38 avenue Edouard-Vaillant  Boullogne-Billancourt
定休日 月曜、日&祝日の昼
 

郵便物の送付

インターネットを活用して年々便利になる公共サービス。

そんな一つが、ネット上で郵便書留を送付するLa Posteのサービス。

書留の場合、郵便局に出向かないといけなかったのが、自宅にいながら送ることができる。

La Posteのサイト上にデータを送信すると、それを印刷して封筒に入れ、宛先に届けてくれるというサービス。

もちろん普通の書留と法的に同じ価値がある。

料金は、ページ枚数によって決まり、窓口で送るより高いねど、並ぶ必要がということろが素晴らしい。

やり方は簡単、最初にサイト上でアカウントを作り、あとは、順番に沿って入力していくのみ。

送付できるデータは、.txt - .doc - .xls - .pdf - .gif - .jpgなど一般的なものは対応している。

同じ要領で普通郵便も郵送可能。

紙や封筒が必要ないけど、こちらも料金は普通に郵送するより割高。

いやいや、ホント、便利になったもんだ。


La poste - Acheter en Ligne
ラ・ポストのオンラインショップ
書留の送付をはじめ、切手の購入なども可能

La Hulpe

先日、週末に一日休みをくっつけて、ブリュッセルの郊外La Hulpeに行ってきた。

リラックス・ウイークエンドということで、目的は、のんびーりすること。

ホテルが森の中にあるので、森の散歩と、プールやハマムでゆったり過ごすのみ。

日頃の疲れを癒して、リフレッシュするべく、特別な事は何もしない週末を過ごしてみた。

パリ南の我が家から目的地までは、約4時間。

朝11時前に出発して、ホテルに着いたのは3時前。

ホテルの外観はシンプルだけど、内装はモダンなインテリアで快適。

ゆったーりしたスペースに、リラックスできるソファーやリラックスチェアーが置いてある。

お部屋もなかなか広くて、家具も浴室もモダンな作り。

エコモードにのってか、シャンプーやハンドソープ以外のアメニティーは部屋にない。

もちろん、受付に言えば、無料でもらうことができる。

部屋に落ち着いた後は、早速、森のお散歩。

72ヘクタールもある豊かな森に囲まれているので、お散歩コースにつきない。

戻ってきたら、今度はプール。

スパを売り物にしているせいか、バスローブとスリッパで部屋からでることができて、まるで、日本の温泉旅館のよう。

土曜日も同じく、のんびりプラン。

朝ごはんを食べて、ホテルの敷地から、直接、森へお散歩。

トコトコ森を歩いて、フォロン財団ミュージアムへ到着。

と、と、この美術館が、とーっても面白かった。

訪問客が少なく、ほぼプライベート状態で回ることができたこのもあるけど、作品の展示の仕方がとても良かった。

フォロンの作品は、ポスターや雑誌の表紙、本の挿絵、パステル画、版画や彫刻、切手など多岐に渡る。

どれも、シンプルなラインでありながら、強いメッセージを感じる作品。

作品のトーンや、そのライトアップ、展示方法など、飽きない仕組みが沢山。

思った以上に長居したあとは、美術館のカフェテリアで遅いランチ。

これんまた全く期待していなかったのだが、期待以上の内容。

頼んだサラダも、具材も量もたっぷりだし、さすがにベルギー、ビールの種類が多い。

気持ちのいい太陽の下、テラスで食べれたのも、これまた好印象。

残念だったのは、お客さんが多すぎて、サービスが遅かったが、ま、これは仕方ない。

それから、また、森を散策しながらホテルに戻って、プールへ。

最終日の日曜日は、のんびり朝食を終えた後は、チェックアウト。

お家に帰る前に、タンタンの作者であるエルジェの美術館に立ち寄った。

こんなところに本当に美術館があるのか、っていう工事中の開発地区にある新しい美術館。

疑心暗鬼になっていたら、これまた思った以上に見所沢山。

一つ一つ見て(読んで)いると、なんて時間がかかること!

ボリュームたっぷりで、大人も子供も楽しめるように工夫されている。

こんなのんびりしたプチ旅行も、たまには悪くない。


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お部屋は片側、全面ガラス張りの窓から見渡すのは森。


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枯葉で覆われた森の大地は、真黒な肥沃な土。


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美術館らしからぬ外観の、フォロン財団美術館。


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自然と共に作品になっていくシルクハットの男性は、公園や街中にも結構点在している。


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美術館の最初の建物を抜けると現れた噴水とシルクハット君。
燦々とした太陽と、光を反射する水しぶき。


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美術館前にあるモザイク。
彼の作品は、自然のなかに、スラリと溶け込む。


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エルジェ美術館内のカフェレストラン。
食器類は美術館オリジナルで、売店で購入可能。


Fondation Folon
フォロン財団のサイトは、デザインもステキ。

Musée Hergé
ブリュッセル郊外にあるエルジェ美術館はモダンな建物。

Dolce
森の中にあるホテルドルチェは、リラックスモード全開。

決算

やっと終わった、というか既に終わった決算。

転職したのが日系のグループ企業なので、決算時期も日本同様に3月末。

4月に入って一週間で、数値も確定して、大量の月次&年次レポートも提出済み。

このスケジュールは、量的というより時間的に、かなーりハードだった。

日本ではこんなことをしてたよなぁ、と日本で締め作業してた時のことを思い出した。

しかも、支払の締めや、月次、四半期、半期、本決算と頻度が多かった。

フランスの環境になれた今じゃ、こんな感じでは働けないなぁ。。。

それにしても、このスピーディーなスケジュールは本当に日本的だと思う。

フランスの場合、決算日から決算書類提出日まで3カ月あるので、もっとスロー。

銀行からの明細や残高証明も期限に間にあわないので、催促してメールで送ってもらう。

さてさて、月初でしっかり働いた分、来週からは労働時間調整、ちょっとスローダウンしなきゃ。



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