janvier 2011アーカイブ

社員食堂

転職して大きく変わったのがランチ生活。

パリ市内に通勤していた時は、基本的に外食。

通称チケレスと呼ばれる、加盟店であればどこでも使えるレストラン用金券を使って、気のむまま好きなレストランやカフェへ。

このチケレスは、一般的には、額面金額の約半分(50-60%)を会社が負担する。

ただし、額面金額や負担率は会社が決めるので、金額は会社によって全く違う。

好きなものを食べれるのはありがたいが、私の場合、額面が低かったので、毎食の出費が痛かった。

新しい職場は、カンティーヌと呼ばれる社員食堂があるが、近所に、徒歩でプラリと食べに行けるようなレストランやカフェがない。

社員食堂では、デザート付きで3ユーロ前後と、ランチ代は以前の半分以下。

この節約はかなりありがたいのだが、やはり、レストランで好きなものを食べるのとは違う。

選択肢は、メインが毎日3-5種類に、サラダバー、前菜、デザートなどそこそこある。

味の方は、まずくもなければ美味しくもない、といったところ。

どちらがいいとは一概には言えないが、やっぱり、たまには好きなものをブラリと食べに行きたくなる。


パンケーキ

飽きもせず週末の定番の朝ごはん、パンケーキ。

今回は雑誌で見たCyril Lignacのレシピを参考にしてみた。

そうはいっても、パンケーキなんで、定番の材料に、これまたほぼ定番の分量だけど。

粉物のポイントは、焦らず生地を休ませることなんだろうな。

それから、レシピには、どのタイプの小麦粉を使うかは書いてない。

確かに、自分で色々な種類を試して好みの粉を見つける、というのもありだ。

フランスの小麦粉タイプの代表的な使用用途はこんな感じ。

Type45 お菓子、パイ生地、クレープ生地、パスタ生地など
Type55 パン(食パン、ブリオッシュなど)、タルト生地、ビスケットなど
Type65 パン(Baguette、Pain campagneなど)、ピザ生地、タルト生地など
Type80/110/150 パン(Pain complet、Pain au sonなど)

今回のパンケーキは、フランスでの普通の小麦粉といわれる、Type55。

外はサックリ、中はモチっとしてなかなか良かった。



Pc



**********
材料
小麦粉Type55 150g
ベーキングパウダー 1袋(10g)
砂糖 25g
牛乳 175cc
バター 25g
卵 1個

作り方
1)ボールに粉物を入れて、泡立て器で混ぜる

2)牛乳を電子レンジで軽く温め、バターを入れて溶かす

3)1のボールに2と卵を入れて、泡立て器で混ぜ、30分放置

4)フライパンで焼いて、出来上がり



豚挽肉

| コメント(2)
スーパーで偶然発見して大喜びした豚挽肉。

発見場所は、めったに行かないVélizyのAuchan

噂によると、ハイパーマートでは、フランス一大きな敷地面積とフランス一の売上高を誇るんだそうな。

確かに、ものすごーく広くい上に2階建て、慣れてないと、欲しい商品を探すのに苦労することも。

今までもソーセージやファルシ用のものはあったけど、純粋な豚の挽肉は初めて発見。

これを見つけるや、野菜売り場に戻って白菜をゲット。

メニューはもちろん餃子に決定。



porc

転職

何かとバタバタする年末年始を狙った訳ではないんだけど、転職をした。

アルバイトも入れると、フランスに来て3つ目の職場。

職種は基本的に同じく経理だけど、小さな会社なので管理事務なんかも行う。

その辺は、ある意味、以前と同じ。

変わったのは、給与計算が外注になったので、人事部門の比率が大いに減った。

就業環境も大いに変わって、経理は一人。

また会社の規模やカラーが全然違うので、仕事の内容のベースが同じでも、やり方が異なる。

そして何よりも大きな変化、というか壁は、英語。

今までとはうってかわって、会計ソフトも英語。

言葉が違っても基本は同じなので、単語さえ理解してしまえば処理には問題ない。

ただ、ソフトの使い方自体をマスターするのはひと苦労。

使ったことないソフトな上に、今までと違いかなり複雑なモジュール。

おまけに、引き継ぎ期間が短かったので、慣れるまではかなり大変だった。

と過去形にしているが、まだまだ未知の部分があるので、これからもマスターすべきことがまだまだあるんだろうなぁ。

ただ、こちらは経理分野なのでまだいいのだが、問題はコミュニケーション。

社内はフランス語と日本語でOKだけど、社外とのやり取りで、英語が必要になることも。

といっても、今の所はメールが大半なんでなんとかなっている。

が、たまに電話や会議なんかがあると、撃沈。

理解もアップアップだが、それ以上に、恐ろしい程、話すことができない。

10数年ぶりに、英語なぞを始めてみた。

と、英語話は少し横に置いて、フランスの求職活動について。

私が常に思うのは、就職も出会いであるということ。

自分の能力と求めるもの、会社の求めるものが一致して初めて就職につながる。

これがアンバランスであれば、当然、就職には結びつかない。

アピール方法の良し悪しは多少有ると思うが、基本は両者の求めるものが一致すること。

日本人がフランスで仕事を見つけるには、日本人であることを活かすか、フランス人並みの資格を持つこと。

同じ資格、能力の外国人とフランス人がいた場合、大抵の場合、フランス人の方が有利。

その面から、日本(外国)人であることに付加価値を置ける求人の方が、就職につながる確立はUPする。

手に職があれば強いが、そうでなくても、何かしらアピールできるものをもっていること。

アピールの第一歩は、履歴書と志望動機書。

もちろんメールで送付する場合は、メール本文も。

個人的には、ミスをしないこと、シンプルで読みやすいレイアウトであること、に気を付けている。

人事のスペシャリストでもなんでもないけど、過去に何件か候補者の選択をした感想からすると、履歴書や志望動機書には人柄がでている。

使い回しっぽいものや、本人が書いてなさそうなものなど、なんとなく分かる。

履歴書は、求人内容に合わせて、内容を見直し、手直しを入れる。

そしてもちろん、『読んでもらうこと』を前提に書くこと。

あとは、まめに求人情報をチェックし、出会いのチャンスをUPする。

求職中であることを回りにアピールしておくことも、情報を得るチャンスを広げてくれる。

そして何より、条件の合う求人を、焦らず根気よく探し続ける。

正攻法だけど、これしかないんだな。

以下、求職活動お役立ちサイトのメジャーどころをご紹介。

この他にも、日本、フランスのサイトで、フランスの日本人向け求人がちょこちょこあるので、Googleなどにキーワードを入れて探すのもあり。

OVNI
言わずもがな、求職情報が満載。
紙版よりもインターネットの方が、更新が早いようです。

フランスニュースダイジェスト
こちらも王道。
ここ数年、圧倒的にOVNIより件数が少ないよう。

在仏日本商工会議所
件数は少ないけど、専門的なポストの求人率が高い。

Monster.fr
フランスのメジャー求人サイト。

POLE EMPLOI
フランス版ハローワーク。
極々たまーに日本人ポストがある。

ソルド!

フランスの主要都市で昨日から始まったSOLDE。

今年は2月15日までだそうで、多くのお店が今週の日曜も営業しているもよう。

年に2回だったフランスのバーゲンも、ここ数年はこの2回のバーゲンの間にバーゲンがあったりと、本バーゲンのインパクトが薄れている感がなくもなく。

それにしてもバーゲンといえばエネルギーを費やすのは女性、かと思いきやそうでもない。

普段ではありえない男性モード売り場の賑わい。

レジの行列は、女性モード売り場よりも多い気が。。。

お買い得商品を求めて彷徨うのは女性だけじゃないんだな。

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

またまた、あっという間に新しい年を迎えてしまった。

今年は、少し日本っぽいお正月を迎えたいなぁと、雰囲気だけ醸し出した料理を準備。

なるべく普通に購入できるものを使って和風なご飯。

最近つくずく思うのは、日本のちょこちょこしたものを準備するご飯は間がかかる。

今になって分かる母の労力に感謝なり。



na01
私の大好物高野豆腐は、相方にはいまいち不評。
スポンジ、と呼ばれてしまった。。。


na02
茶色いものばっかりになったお皿。
特に春巻きが好評だった。


na03
抹茶ロールの中は白いホイップクリーム。


このアーカイブについて

このページには、janvier 2011に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブはdécembre 2010です。

次のアーカイブはfévrier 2011です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 6.0.3