mai 2013アーカイブ

ベビールーム

もうすぐ生まれるべべちゃんを迎える準備。

今まで空き部屋だった部屋をベビールームにリフォーム。

まずはフローリングのニスの塗り直し。

部屋にある家具を全部出して、フローリングにやすり掛けする。

もちろん、やすりをかけた後は綺麗に掃除して、その後やっとニスの塗り。

一回塗ると乾くのに24時間かかる。

で、ニスは4度!重ね塗りしたので、計一週間のお仕事。

それから壁のペンキの塗り直し。

真っ白だったのを、多少は子供部屋らしくということで、まずはペンキ選び。

これも何回もお店に行って悩んだこと!

微妙の思っていると違ったり、お店のサンプルだと分かり難かったり。。。

ペンキ塗りも、まずは下準備からスタート。

軽く壁にやすりをかけて、壁の小さな凸凹を修正。

電気のコンセントなどを外して、床や境目にマスキングテープを張って、いよいよペンキ塗り。

下半分が淡いパープルで、上半分は白なので、ベースの白を塗り直し。

これはもともと白だったので、1回塗り。

それから、下半分にパープルのペンキを3回重ね塗り。

それが完全にかわいたら、仕上げにテンプレートで飾りつけ。

プラスチック製シートには接着剤がついているので、まずはこれを壁に貼る。

その上を小さなローラーではみ出さないようにペンキを塗ってシートをゆっくりはがす、の繰り返し

それにしても、こうやってレジュメを書くとサクサクと簡単そうだけど、そうでもない。

何より全部手作業なので、時間がかかるし。

ありがたいことに、相方はDIYを普通にこなす。

DIYをしていると思いがけないトラブルがつき物だけど、それも辛抱強く解決していく。

いやいや、ホント大したものだ。



chambre

レストラン パリ Kei

パリ1区、商工会議所近くのレストランKeiに行って来た。

いつも行くレストランより、ちょいとレベルUP。

産休の恩恵、プラス相方もお休みだったので、お夜よりグッとお得なランチへ行って来た。

お店は白とグレーを基調にした落ち着いた雰囲気。

隣を気にすることなく、ゆったりと食事を楽しむことができる。

メニューはComposition1と2というのがあって、内容はシェフにお任せで、メインのみ選択できる。

その為か、電話で予約の際に、食べれない物を聞かれるし、その場でも再度確認された。

1と2の違いは、1はメインを含めて計5皿+デザート、2は計7皿+デザートという構成だそう。

妊娠してからすぐにお腹いっぱいになるので、選んだのは45ユーロのComposition1。

この日のメインは、St Pierre(マトウダイ)のムニエルか、Poitrine de Porc(豚の胸肉)のグリル。

サービスの人の説明に惹かれて、二人とも豚肉にした。

どのお皿も、まずは見た目で楽しめるし、なかなか美味しかった。

クラシックなフレンチというよりは、ヌーベルフレンチというのか、どれも軽いスパイスが聞いていて、Sucré et Salé(甘&塩)の組み合わせという印象。

個人的には、もうちょっと薄味の方が嬉しいけど、フランス人向けにはこんなもんかな。

ミシュランの一つ星というのもあって期待があったせいか、イマイチ感動というのが薄かった。

もちろん、どれも美味しかったので、念のため。

また、サービスのタイミングやどの品もサービスされた時の温度は素晴らしかった。

サービススタッフには日本人の人が2人いるので、日本語で説明してもらえる。

フランスでよく言うQualité-Prix(質と値段)、期待(先入観)があると、そのレベルで考えちゃうのでしょうがない。

それから、もう一つは、個人的な基準のトイレ(笑)。

トイレに行く階段も含めて、もうちょっと手入れが行き届いてほしかったかな。

もちろん、清潔だし普通のレストランなら不満はないけど、もう少しピカピカでもよかったかも。



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一品目は今が旬、グリンピースのポタージュ。
グリンピースの味がしっかりして美味しい。


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二品目もこれまた旬のグリーンアスパラのベニエ。
柔らかすぎず硬すぎず、端から端まで美味しくいただけた。


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三品目は、林檎ゼリーがアクセントのフォアグラ。
林檎のゼリー(緑の部分)とメレンゲがアクセントになって面白い。


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四品目は、温泉卵にトマトベースのムースのせ。
トマトムーズが、もうちょっと柔らかい薄味だと良かったかなぁ。。


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メインは豚の胸肉のグリルとパルメザンチーズのクリームコロッケ。
トロットした豚肉とスパイスが、ちょっと角煮を思わせる。


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ホワイトチョコのムース、サブレの塩キャラメルソース添え、パッションフルーツボール。
ムースとシトラスのジュレの組み合わせはGood。


Restaurant KEI
5 Rue Coq Héron  Paris01
営業時間 火-土 ランチ&ディナー

Ferme de Viltain

ちょっと気になっていたけど、行ったことなかったFerme de Viltain

家から車で15-20分くらいとすぐ近く。

牧場というだけあってここの乳牛からとれた牛乳をはじめとした乳製品の販売、製造過程の見学なんかができる。

そして、何といっても魅力的なのがお花、野菜や果物狩り。

入園料とかは特になく、採った野菜を量り売りしているので、好きなだけとって帰り際にその分支払って帰るのみ。

スーパーや市場より若干安いし、採りたての新鮮な野菜や果物を収穫できるとあって、家族連れやカップルでに賑わっている。

パリ近郊だと自家菜園を持つのは難しいし、休日のお出かけとして悪くないかも。

BIOではないけれど、旬の物をその時期に、しかも採りたてを食べれるなんて嬉しいこと。

今の時期は、チューリップ、ほうれん草、サラダ、ネギ、ルバーブルなどがあり、時期ごとに何が採れるかはインターネットでチェックできる。

また、Marché de Viltain(牧場の市場)では、自家製の乳製品やジャムをはじめ、野菜やお肉、肉類の加工品、オリーブオイル、各種ビネガー、お菓子など様々な物が購入できる。

ただし、こちらは野菜なんかも含めて大半は自家製品ではなく仕入れた物のよう。

そんなに遠くもないし、これからは週末のお出かけも兼ねてまた野菜果物狩りへ行こう。



Ferme de Viltain
Chemin de Viltain  78350 Jouy-en-Josas
開園日 毎日
開園時間 9-19時(月-土曜) / 10-19時(日曜)

今回の収穫は、チューリップ(0.46ユーロ/本)とルバーブル(2.20ユーロ/Kg)

 

Domaine de Courson

いつもだと旅行に出かけるこの時期も、臨月なのでおとなしく自宅待機。

そうはいっても、今年の5月は祝日が多くて、おまけにうまい具合に連休になっている。

それなのに、家でじーっとしてるのもなんなので、近場におでかけ。

家から車で30分弱のDomaine de Coursonというところにお散歩に行ってきた。

小さなお城と庭園があり、庭園はJardins remarquablesに指定されているだけあって、手入れが行き届いてる。

庭園もそれほど大きいわけではないけど、樹齢数百年の杉や、桜、マグノリア、ツツジなど、見どころがいっぱい。

季節的にもちょうど花が沢山咲いている時期で、前日に一時的に激しい雨が降ったものの、それでも沢山の綺麗な花を観賞することができた。

園内にも周りにも何もないけど、天気のいい日にのんびり散歩とお昼寝をしに行くにはいいかも。



courson1
Coursonのお城はこじんまりしてるけど、庭園にとけあっていい感じ。


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風のない日は、お城が反射して鏡のように映し出すそう。


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淡いピンク、白、濃いピンクなど数種類のマグノリアがあり。


courson4
立派な桜の木も沢山あって、まさに満開。


Domaine de Courson
91680 Courson-Monteloup
入園料 お城+庭園 9.50ユーロ  庭園のみ 7.50ユーロ
開園日 3月15日から11月15日
開園時間 10時から18時

妊娠週月数の数え方

フランスの妊娠週月数の数え方は、日本とちょっと違う。

妊娠検診では、semaine d'aménorrhée(SA)とsemaine de grossesse(SG)という表現が使われる。

SAは最終生理の開始日から数え、SGは受精日から数えるので、SA=SG+2週ということになる。

普通に、妊娠何週目、何か月という場合は、SGの方を使う。

フランスでの妊娠月数の数え方は以下のようになる。

妊娠1ヶ月=SG1→4週   妊娠2ヶ月=SG5→8週
妊娠3ヶ月=SG9→13週   妊娠4ヶ月=SG14→17週
妊娠5ヶ月=SG18→22週   妊娠6ヶ月=SG23→26週
妊娠7ヶ月=SG27→30週   妊娠8ヶ月=SG31→34週
妊娠9ヶ月=SG35→39週

個人的な印象では、妊娠週は普段の会話に必要だけど、医療機関では覚えてなくても問題ない。

逆に覚えておきたいのが最終生理の開始日(premier jour des dernières règles)か受精日(date de grossesse)。

診察では、だいたいこのどちらかを聞かれるし、たまに出産予定日を聞かれても、これさえ答えられれば、婦人科関係の場合、さっと調べてくれるので覚えていなくても問題ない。

分娩病院選び

妊娠が分かった時点で、早めに取りかかりたいのが出産する病院選び。

というのが、分娩予約をする必要があるから。

予約を行う期間は、病院によって妊娠何週目から何週目などと決まっている。

早めに探しておかないと、いざ病院を選んでも期間が過ぎていると予約できなくなってしまうこともある。

特にパリは、ほかの都市より早めなので、妊娠2か月目くらいに予約するつもりで準備した方がいいらしい。

私の場合、家から車で10分程で行け、知り合い何人かが実際に分娩しおススメしてくれたHopital privé d'Antonyにした。

TELしてみたところ、予約は実際に病院に行かないといけないとのこと。

朝一で出向いて、登録用紙を記載。

妊娠準備キットと、病院についての説明書、入院時に持っていく準備リストなどをもらってあっという間に完了。

病院での検診は、6か月目からスタートしないといけない。

それまでは、自分のかかりつけ医や助産師でもいいし、最初から病院の医師でもOK。

私は、5か月目まではかかりつけの婦人科医の検診を受け、その後は病院の医師に変更した。

私のかかりつけ医は、Convention1でありながら、予約が比較的とりやすいのがメリット。

ただし、待ち時間が長く、朝一のアポでも15-20分待ち。

もっと遅い予約だったら、1時間待ちもありえるというのがデメリット。

それからエコグラフィーがないので、超音波検査は別の医師のところへ行かないといけない。

病院での検診は待ち時間が短く、エコグラフィーがあるので、毎回、エコーで胎児の状態が見れるのがメリット。

また、次回のアポも、帰り際に秘書の人にお願いすればいいので電話しなくていいのが◎。

デメリットは、アポが詰まっているので、次回アポが1か月以上先になることが多いのと、診察料がConvention2で毎回60ユーロかかる。

私は幸いミチュエル(共済保険)で全額返済されるけど、そうでない場合は毎回自己負担が発生する。

分娩費用は、公立病院かセキュリテソシアル
(健康保険)と協定のある病院であれば、基本的に全額カバーされる。

ただし、入院時に個室を選択したり、TVや電話、麻酔科医の診察超過料などはカバーされない。

これらの追加費用が発生する場合、それがミチュエルでカバーされるかを確認しておくのも、分娩病院選びのポイントの一つかも。


レストラン パリ Kigawa

3月に日本からお友達がパリに旅行に来ていたので、一緒にご飯を食べに行った。

といっても、予定していたのが土曜の夜だったので、最初に考えていたレストランは、どこも7時半、8時は満席。

しょうがない、と第4候補を予約した所、その前に連絡していたとKigawaさんからキャンセルがありましたと連絡が入る。

こういう丁寧なサービスって、さすが日本人オーナーのレストラン♪

お店はとっても小さくて、席と席の間隔が狭くて、満席になると、場所によっては居心地良く食事できるとはいえない。

また、サービススタッフは2名のみなので、飲み物とかのサービスはスローペース。

メニューかアラカルトが選べるけど、私たちが選んだのは前菜+メイン+デザートのメニュー。

ここで、日本人連れに嬉しいのが、日本語訳が付いているので説明しなくていい点(笑。

まずは、鯖の南蛮漬け風のアミューズブッシュ。

こういう期待してない懐かしい味って結構ポイント高いんですな。

32ユーロのメニュは、前菜、メイン、デザートとも3種類の中から選べる。

私は、前菜にフォアグラのプレッセ(+6ユーロ)、メインは鴨のロースト、デザートはチョコレートスフレ(+4ユーロ)を選択。

フォアグラのプレッセは、私には、ちょっとコンパクト過ぎなのと、温度がちょっと低すぎ、量が多すぎた。

メインの鴨のローストは皮がパリパリで、とってもいい感じ。

同じメインを選択した相方、普段は皮を食べないのに美味しく完食していた。

デザートのチョコレートスフレは、熱々フワフワで外れなく美味しかった。

全体的には優しい味のクラシックフレンチで、日本人にもちょうど良い量と味という感じ。



Restaurant KIGAWA
186 Rue du Château  Paris14
営業時間 月ディナー / 水-日ランチ&ディナー

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