分娩病院選び

妊娠が分かった時点で、早めに取りかかりたいのが出産する病院選び。

というのが、分娩予約をする必要があるから。

予約を行う期間は、病院によって妊娠何週目から何週目などと決まっている。

早めに探しておかないと、いざ病院を選んでも期間が過ぎていると予約できなくなってしまうこともある。

特にパリは、ほかの都市より早めなので、妊娠2か月目くらいに予約するつもりで準備した方がいいらしい。

私の場合、家から車で10分程で行け、知り合い何人かが実際に分娩しおススメしてくれたHopital privé d'Antonyにした。

TELしてみたところ、予約は実際に病院に行かないといけないとのこと。

朝一で出向いて、登録用紙を記載。

妊娠準備キットと、病院についての説明書、入院時に持っていく準備リストなどをもらってあっという間に完了。

病院での検診は、6か月目からスタートしないといけない。

それまでは、自分のかかりつけ医や助産師でもいいし、最初から病院の医師でもOK。

私は、5か月目まではかかりつけの婦人科医の検診を受け、その後は病院の医師に変更した。

私のかかりつけ医は、Convention1でありながら、予約が比較的とりやすいのがメリット。

ただし、待ち時間が長く、朝一のアポでも15-20分待ち。

もっと遅い予約だったら、1時間待ちもありえるというのがデメリット。

それからエコグラフィーがないので、超音波検査は別の医師のところへ行かないといけない。

病院での検診は待ち時間が短く、エコグラフィーがあるので、毎回、エコーで胎児の状態が見れるのがメリット。

また、次回のアポも、帰り際に秘書の人にお願いすればいいので電話しなくていいのが◎。

デメリットは、アポが詰まっているので、次回アポが1か月以上先になることが多いのと、診察料がConvention2で毎回60ユーロかかる。

私は幸いミチュエル(共済保険)で全額返済されるけど、そうでない場合は毎回自己負担が発生する。

分娩費用は、公立病院かセキュリテソシアル
(健康保険)と協定のある病院であれば、基本的に全額カバーされる。

ただし、入院時に個室を選択したり、TVや電話、麻酔科医の診察超過料などはカバーされない。

これらの追加費用が発生する場合、それがミチュエルでカバーされるかを確認しておくのも、分娩病院選びのポイントの一つかも。


この記事について

このページは、こたるが 3 mai 2013 23h18に書いた記事です。

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