平瀬温泉

帰国する度のお楽しみが温泉。

うちは二人とも温泉が大好き。

フランス人のくせに、共同浴場にも行く相方。

といっても、人が少なくなった時間帯を狙ってではあるけど。

それでも、やっぱり宿を決める条件は、貸切家族風呂があること。

今回は温泉が沢山の飛騨地方にきて、温泉に行かない手はない。

ということで、白川郷のすぐ近くの平湯温泉に行くことにした。

温泉をタップリ満喫すべく、チェックイン時間早々に宿に入った。

泊まったのは藤助の湯ふじやさん。

純和風な作りをちょっとモダンにアレンジしたお宿は、広々としていて、ロビーには暖炉と囲炉裏が。

暖炉脇でぜんざいとお茶でお出迎えを受けて、ほっこり。

ロビーから渡り廊下を渡って、ついたお部屋はもまた広々とした作り。

掘りごたつのある和室と寝室が分かれていて、二人にはもったいないくらい。

お部屋にいるときは、ほとんどの時間、掘りごたつでお茶をのみながらのんびりしていた。

温泉は24時間利用可能なかけ流し。

無料の貸切風呂が2つに、男女とも内湯と露天が一ずつの共同浴場。

小さな宿だけあって、お風呂もそれほど大きくないけれど、かけ流しの贅沢な温泉。

台風と一緒に上陸したせいか、私たち以外のお客さんは、おそらく他に2組のみ。

なので、貸切風呂はもちろん、共同浴場も誰にも遭遇することなく貸し切り状態!

食事は、部屋食ではなく、囲炉裏のある個室の食事処で。

メニューは地物の食材を使った郷土料理で、盛り付けも可愛らしい。

地酒と一緒に、とっても美味しくいただいた。

食後ももちろんまた温泉、朝起きたらまた温泉。

温泉三昧な一日で、大満足。

ここも、近くに寄ることがあれば、また泊まりたいお宿の一つだ。



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暖炉わきでいただくぜんざいで、ほっこり温まる。


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夜の渡り廊下は、イイ感じ。


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盛り付けの可愛らしい前菜。


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海っ子な私にはあまり縁のないあまごも美味しくいただいた。


この記事について

このページは、こたるが 6 novembre 2009 23h38に書いた記事です。

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