Deshaies

パリ‐グアドループ間は、Air FranceAir CaraibesCorsairflyがOrly Sud - Pont à Pitreの直行便を運航している。

料金はどこも同じくらいだったが、いざ予約しようと思った時に、Air Franceの値上げ。

そんなもんでAir Caraibesで一人往復540ユーロで購入した。

びっくりしたのが、スーツケースが一人2個まで持ち込めること。

確かに、空港に行くと、どの旅行者も荷物が多い!

山のような荷物を預けるので、荷物を預けるのにも、ピックアップするにも時間がかかる。

わざわざWEBチェックインしていったのに、見てると普通に空港でチェックインする方が断然スピィーディー。

荷物を預けている数も多かったが、機内持ち込みの数もこれまたしかり。

ほんとーに荷物が多いが、そのせいか、グアドループではスーツケースを受取るまで、今までの最長1時間かかった。

ま、あせってはいけない、ここは南国グアドループ。

空港では手配しておいたレンタカー会社の人が名札を持ってお出迎え。

それから、またかれこれ30分くらい待たされて、ナベットに乗って約10分程の駐車場へ。

手続きはいたって簡単で、サラリと書類を記入して、さっと車体のチェック。

ここではスピーディーに手続きを完了して、宿へ向けて出発。

高速道路はなく、Pont a Pitreからちょっと離れると、片道一車線の国道。

南国な風景を楽しみつつ、サトウキビを積んだトラックの渋滞にあったり、寄り道したりのんびり走ること小一時間。

突然、ビィィィーとけたたましくブザーが鳴り始めた。

何だ何だと見てみると、シートベルトの警告音、なんだけど、シートベルトはずっと締めてて外してないんだけど。。。

後部座席も全部チェックしたけど、異常はみあたらず、再び走り始めると、ビィィィーと再開。

いったん収まったかと思ったら、また鳴り始め、といった感じで、これが道中ずっとだと煩わしすぎ。

レンタカー会社に連絡して、来た道を引き返し点検してもらったが、異常個所がわからない。

しょうがないので、車を変えて再び出発。

そんなこんなで、宿に着いたのは、日没ギリギリ前の時間。

空港には定刻通り13時20分到着だったんだけど。。。

今回は、Gite(ジット)と呼ばれるキッッチン付きアパートタイプの宿。

ジャングルとは言わないまでも、手入れされた南国の自然に囲まれていているので冷房はなく、小鳥や虫が沢山いる。

庭では宿の名前にもなっているcolibris(ハチドリ)をはじめとした沢山の小鳥やコオロギの大合唱。

テラスにはヤモリや蛙、蟻やカブト虫からカナブン、ゴキブリと様々な虫、虫、虫。

私たちの来る一週間程前に大雨があったせいで、蚊もとってーも多かった。

宿には蚊取り線香とベットには蚊帳があったし、虫よけスプレーも大活躍。

慶良間に行った時と同じくらい刺されたかなぁ。。。

ま、こんなのどかな悩みも楽しみの一つ。

宿の受付で近くのレストラン&お店の情報を教えてもらって、大急ぎでお買い物。

街のミニスーパーで朝ごはん用のコーヒーやジュース、教えてもらわなければ絶対に行く事のなかった、普通のお家で夜だけ営業しているお惣菜(弁当)屋さんで夜ごはんを購入。

宿に戻って、蚊取り線香を炊きながら、のんびりとテラスで食事。

その後は、シャワーをして、ばたんキュー、小鳥の大合唱も気にせず爆睡。

そうそう、今回、エアーチケットでちょっとしたハプニングが出発直前に発覚。

今回はめずらしく相方が航空券を予約した。

と、直前に航空券を印刷しようとしたところ、なんと、名前が相方の苗字になってるでは!

パスポートには旧姓しか表記されてないのにぃ、と、大慌てで問い合わせてみると、名前の変更はできません、とのこと。

ただし、結婚している事実の分かる証明書、Livret de familleなんかがあればOKとのこと。

もちろん滞在許可証に両方書いてあるので、チェックイン時は常にパスポートと滞在許可証を提示して問題なく搭乗できた。

アメリカとかだったら、搭乗拒否されたんじゃないかなぁ、怖い怖い。。



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Au jardin des colibris
DeshaiesのJardin Botaniqueのすぐ近くにある自然いっぱいの宿。
どの部屋も入り口が独立していて、庭付きテラスでのんびり過ごせる。
清潔で部屋も広々、受付でやりたい事を伝えれば色々な情報を教えてもらえる。
色々な施設やアクティビティー、Les Saintes行きの船の割引券なども購入できる。
シャンプー、石鹸などアメニティー類はないけど、タオル、シーツ類はあり。
2泊以上から予約可能。


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Giteのテラスからの眺めは、手入れの行き届いた南国の植物の庭。
時々ニワトリまでやってくる。


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朝も夜も宿で食事する時は、テラス。
ハンモックを庭の木にとりつけてまったりすることも可能。


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必要な道具が一式揃ったキッチン。
コーヒーメーカなどの電化製品も、比較的新しくて状態が良いのが嬉しい。


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ソファーの上のメゾネットには、簡易ベット。


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シンプルな寝室には、必需品、扇風機と蚊帳。
これで快適に爆睡できる。


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最後の一泊は、同じ宿のCaseというクレオール式のウッドコテージ。
キッチンもテラスにある。


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コテージは広々としたワンルームタイプで、茶色をベースにした落ち着いた色調の内装。


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オープンエアーのシャワーは解放感があって最高に気持ちがいい。


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海や山へと出かけてたので、残念ながらプールに行く機会はなかった。
夕涼みに入るのも気持ち良かったかも。


La Calebasse
Deshaiesの中心街にあるミニスーパーの50m程教会と反対側にある総菜屋さん。
個人の家の中でやっていて、目印は入口にあるネオン。
待っている間にテラスで自家製のPunchをいただけ、これも購入可能。
煮込み料理が中心のようで、家庭的なやさしい味で、ボリュームはかなり多い。
前菜4-6ユーロ、メインディッシュ8ユーロ、デザート2-5ユーロ、Punch1本(1L)10ユーロ前後。


Stade Grille
Deshaiesのスタジアムの前にあるグリル屋さん。
テイクアウトがメインだけど、その場でも食べれるよう。
中心街からSte Rose方向にN2を走ること数分で到着。
地元民御用達らしく、お客さんは途切れない。
お財布に優しくて、ボリュームたっぷり、シンプルで満足感あり。
料金は魚のグリルが10ユーロ前後、肉は5ユーロ前後から。
営業時間 火-土18時30分から。


La Kaz
Deshaiesの中心街にあるレストラン。
オープンエアーでカジュアルな雰囲気がグアドループらしくていい感じ。
味は悪くないけど、パリのビストロ並みの値段でお得感がない。

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鶏肉のコロンボは、辛くないカレーのような感じ。
コロンボにしては上品な味だけど、相方にはちょっと少なかったよう。


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グアドループ特産の淡水エビOuassouの串焼き。
巨大な海老3匹の殻を剥くと、手はエビ臭い。。

この記事について

このページは、こたるが 8 juin 2012 21h29に書いた記事です。

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