湯布院

毎回帰国する度に楽しみにしている温泉。

一泊は朝夕食付の温泉宿に泊まって、のんびり温泉を満喫するのも恒例行事になった。

今回選んだのが、九州一の温泉地、湯布院と別府。

特に湯布院は、温泉はもちろん、温泉街も自然も満喫できる街歩きが出来る。

と思っていたら、台風の影響で、雨、雨、雨。

お宿で温泉を満喫するには支障がないけど、街歩きするとかなーり濡れた。

というか、こんなに雨が降っているのに、徒歩で街外れを散歩している人はさすがにいないようで、車以外には遭遇しなかった(笑。

かなり濡れてしまったけど、雨だからこその艶やかな自然の色を見る事ができて、結構満足。

そして、この雨の為に(?)福岡で、アウトドアショップモンベルで長々選んで調達したレインジャケットが大活躍。

確かに、湿気を逃しつつしっかり防水してくれるゴアテックス製のレインジャケットは優れ物。

当然フランスにもあるのだが、セールとかでも、300ユーロ位から。

おまけに、気候の違いなんだろうけど、日本のものは、スタンダードタイプでも、フランスに比べてかなり軽量。

そんなもんで、相方は、お店に貼りついて、ではないけど、相当、しつこく品定め。

本人いわく、こういうお店なら、何時間いても平気、と。

ネックは、日本人と手足の長さが違うので、胴衣は良くても、モデルによって袖の長さが合わなかったりする点。

それでも、なんとか合うサイズも見つかって、本人は大満足。

初めは買う気のなかった私も、結局つられて買ってしまった、が、湯布院でしっかり大活躍してくれて、私も大満足(笑。

と、それはさておき、お宿は湯布院の街から外れた塚原温泉の
由布乃庄ん。

毎回ながらお宿探しのポイントは、家族風呂があって、部屋数があまり多くない事。

今回お世話になった由布乃庄さんは、8室の客室に対して家族風呂が4つ。

家族風呂は、予約の必要なく空いていれば内側から鍵を掛けるだけで、時間の制限も特になし。

お風呂の数が客室に対して多いので、予想通り、行きたい時に必ず1つはお風呂が空いていて、待たずにはいる事ができた。

お風呂はこの4つの家族風呂のみで、大浴場なんかはなし。

2つが露天、1つが内湯+露天、一つが内湯で、もちろんどれもシャワー付いていて、髪も体も洗う事ができる。

サラリとして心地いい肌触りのお湯は、温泉地にありがちな高温ではないので、相方も入浴しやすくて大満足。

露天風呂では、電気を消してゆっくり星を眺めながら温泉につかることができるのも素敵なアイディア。

残念ながら、曇り&雨の為、星は全く見る事が出来なかったけど。

食事は、朝夕食ともお食事処だけど、とっても広々しているので隣が気になる事はない。

夕食はボリュームタップリな豊後牛と地鶏の炭火焼がメインなので、かなり煙がもくもく。

夕食の時間が6時か6時半しか選択できない事を除けば、大満足のお宿。

今回も温泉&温泉宿を十分に楽しむ事ができた。



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湯布院の観光名所といえば麒麟湖。
大雨で遊歩道まで見事に水没。


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麒麟湖と亀の井別荘のちかくにある小川も水位がUP。
それでも、こういう素朴な風景は魅力的。


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亀の井別荘内鍵屋さん前。
落ち着いた雰囲気で観光客を迎え入れてくれる。


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雨の中のお散歩はでは、人どころか猫一匹いない。
おかげでくこんな素敵な風景も一人占め。


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雨がさらにひどくなったので、ちょっとだけ軒先で雨宿り。
もちろん、こちらもひとっこ一人なし。


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湯布院の街中に戻ると、観光客もちらほら。
それでも、普段とは比較にならないくらいひっそりしてるんだろうなぁ。


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ランチをいただいたのは、メインストリートにあるラルクルさん。
大きな囲炉裏にソファーはアンティークな雰囲気でほっとできる。


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とあるお土産屋さんの別府名物のかぼ酢。
お土産屋さんも含めて、街全体が可愛らしい雰囲気。


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お宿ではお部屋の中に囲炉裏が。
ただし、火を付けることはできないので、飾り。


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アレルギーの相方用に用意してもらった羽毛なしの寝具。
就寝用に別の浴衣が用意されているのも◎。


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かけ流しの露天風呂は、広々していてゆっくりくつろげる。


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雨が降っても、露天風呂の半分くらいが屋根の下なので、濡れずに入浴できる。


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内湯は露天風呂より若干温度が高い。


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夕食はお肉中心で山の食事といった感じ。
とろっとした馬刺しも美味しかった。


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炭火焼の後にお鍋まで。
締めはもちろん雑炊だけど、あまりの多さに気持ちだけにしてもらった。


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デザートは囲炉裏端で。


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バーメニューはビックリするくらい充実。


この記事について

このページは、こたるが 5 octobre 2011 20h14に書いた記事です。

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