血液検査

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血液検査に行ってきた。

始まりは、おそらくランチのムール貝。

食後、2~3時間発った頃からだんだん胃が痛くなり、吐き気をもよおしてきた。

で、その夜は下痢が続く状態に。

実はここ2年程、牡蠣やムール貝を食べると必ず体調を崩してひどい状態になっている。

ネット検索してみると、貝アレルギーというものがあるではないか。

ということで、念のため検査をすることにした。

ついでに、貧血のコントロールもすればよいし。

という訳で、お医者さんの診察を受け、血液検査の処方箋をもらって、血液検査をしてきた。

それにしても、毎度思うのがフランスの医療システムの要領の悪さ

血液検査をするにも、まずは一般医の診察を受け、血液検査をする為の処方箋をもらう。

これをもってラボへ行き、採血をし、検査結果をもらう。

で、この検査結果を持って、必要な場合は再びお医者さんの元へ行き、治療にとりかかる。

なんだかね?無意味な往復だと思うのは、私だけでしょうか?

これは、その外のお医者さんや病院も同じで、まずは意味のない問診を行う。

で、検査は診察に行ったときではなく、検査の為のアポをとる。

当然ながら、この検査の後で、初めて治療が始まる。

これは、一般医であれ専門医であれ、それらから紹介された病院ですら同じ。

あ、例外は膀胱炎になった時。

あの時は、その場ですぐに薬と検査の処方箋をもらった。

検査後はさらに薬の処方箋をもらうだけで、問診はなかったっけ...。

こうやって考えると、日本の診察システムは悪くないなぁ?と思う。

まずアポが数ヶ月待ち...なんてのもほぼないし。

それはさておき、検査の結果、アレルギーはなかった。

ということは、毎回貝毒にやられているのかな?

それもどうかなぁ~。

とりあえず、どうも体が牡蠣やムール貝を受け付けなくなっているもよう。

好きなんだけどなぁ~(TーT)

しばらく封印するしかなさそうだ。

コメント(4)

血液のアレルギー検査結果も、肌に直接液体をはりで刺す検査結果も、決して100%信用できるものじゃないらしいです。
私はピーナッツとかナッツ類食べるとすごく赤くなって痒くなるのですが、ふたつとも検査結果ではネガティブなんですよ。でも食べると反応するのが自分でわかっているので、避けてます・・・なのでお気をつけてっ。あんまり無理して食べると、アレルギー症状、酷くなっちゃいますよ。汗

・牡蠣は怖い!。10年前、初めて夢のパリにたどり着き、有名な貝類の盛り貝の3段重ねを貪り、ムーランルージュでクライマックスのところで大変なことに。ハネた後は、電車もなく、タクシーも乗れず、オペラ座近くのホテルまで歩いて帰ろうという途中でまた襲撃に会い、パブに飛び込んだ散々な思い出。
「美味しきバラにはトゲが有り」かな。
真ん中の娘も一度牡蠣にあたって以来、牡蠣鍋にも見向きもしない。
高価な料理は向かないという、神の暗示でしょうかネ。
大事に至らずに先ずは安心ですね。

・フランスの各種システム日本とは相対的なことが多いですね。それぞれの医療領域の確保尊重かもしれませんね。日本での新薬の実証、認可までの
期間の長さはダントツ、厚労省(問題多すぎて枡添大臣アップアップ)の利権よりも、国民の利便を考えてよという感じ、今ジェネリック新薬とかPRしています。日本では医者が不足して地方の総合病院が次々と閉鎖の状態。赤ひげさんは遠い昔話となりました。

この記事について

このページは、こたるが20 mai 2008 20h37に書いた記事です。

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