Chevereuse

この週末はパリの南西約28kmにあるChevereuseまで足を延ばした。

この辺り一帯はChevereuse谷といい、県の自然公園に指定されている。

シュブルーズは、11世紀に建設された城塞Château de Madelaineの麓にある小さな街。

規模は小さいけど、街の所々に中世の面影を残している。

この中世の面影、気持ちのいい小川と豊かな緑をうまく整備して、気持ちのいい散歩コースが沢山ある。

街には比較的大きな無料の駐車場が数か所あり、辺りでは、散歩やピクニックが出来るよう整備されている。

私たちも、ピクニック用にお気に入りのパン屋さんでサンドイッチを買って到着。

辺りを少し散歩して、カモの沢山いる、気持ちのいい池の近くに落ち着いてランチ。

お腹を満たして満足したら、それからお散歩をスタート。

小さな橋の続く小川沿いを歩いた後は、丘の上のChâteau de Madelaineへ。

ここには自然公園事務所があるらしく、入場は無料。

入口では、この地域の観光マップやパンフレットなどが充実している。

小さな城塞なので、特に見れるものがあるわけではない。

ただ、城塞の上から見下ろすシュブルーズ谷は、一見の価値あり。

それから、また街に戻って、少しお散歩。

街は、とっても小さいので、見て回るのにそれほど時間はかからない。

夏休み時期の、おまけに日曜日だったので、それ程、人通りは多くない。

にもかかわらず、思ったよりお店やカフェ、レストランが開いていて、ちょっとビックリ。

とにもかくにも、天気が良くて、澄んだ空気と青空と生い茂る木々の緑を大満喫。

豊かな自然とのんびりした時間の流れに心癒された一日。


Chevereuse1
沢山の小さな橋がかかる小川沿いの散歩道。
名前もそのままPromenade des petits ponts。


Chevereuse2
谷の上にそびえるChâteau de Madelaine。
街の中心から遊歩道があるので、徒歩でもアクセスOK。


Chevereuse3
街の中心にあるSaint Martin教会は、13世紀築。


Chevereuse4
駐車場近くの公園の池でカモの親子に遭遇。

この記事について

このページは、こたるが 1 août 2010 23h43に書いた記事です。

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