防音パネル

久々にお家の改築工事のお話。

我が家は寝室が隣り合わせになっているのだが、壁が薄いので結構音漏れがする。

そこで、防音パネルを購入して、片側の寝室の壁に貼った。

この防音パネル、50cm四方の改質アスファルト製で、カッターで切ることができる。

まずは、壁に専用ののりを塗り、そこにパネルを1枚ずつ貼っていく。

それからパネル間の微妙な隙間を石膏で埋め、紙やすりをかける。

さらに、その上にガラス繊維で出来た保護シートをはったところが、下の写真。


防音パネル
















こうやって書くと簡潔なんだけど、実際は当然ながら結構時間がかかった。

まずは、防音シート貼りに2日。

当然、次の作業は糊がしっかり乾くまで進めない。

糊が乾いたところで、石膏塗り。

これまた乾くのを待って、その翌日に2回目の石膏塗り。

週末にしか作業しないので、これで既に2週間が経過。

その次の週末は、石膏で埋めた部分の紙やすりかけ。

これは、部屋中粉だらけになるので、もちろん工事用のマスクを着用。

それが終わって、綺麗に掃除機をかけた後、やっと保護シート貼り。

これは壁紙よりはちょいと楽で、壁に直接のりを塗り、そこにシートを貼っていく。

これでまた、乾かし期間に突入。

しっかり乾いたら、やっとペンキ塗り。

が、保護シートとパネルのおかげで、思いのほかペンキ塗りに悪戦苦闘。

というのも、パネルとシートがペンキをグングン吸い込んで、普通に塗る2倍はペンキを要した。

という訳で、労力も費用も2倍かかったし。

おまけにローラーは毛がペッチャンコになってしまった。

もちろん、ペンキも乾くのを待って2回塗らないといけない。

出来はというと、とりあえずムラなく綺麗に塗れているので上出来といったところ。

が、やっぱり壁紙を貼ったのと同じように昼間なんかはシートの境目が分かるんだな。

ま、これは予想してたことだけど。

という訳で、将来的には壁紙かな(笑)。


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このページは、こたるが30 août 2008 22h47に書いた記事です。

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